昨日からキッズ合宿
まだお母さんと寝ているであろう子たちにとって
３日間も家を離れ、集団の中に身を置いて生活することは
素晴らしく貴重な経験だと思う
他のチームでは経験できないことを経験して
成長して帰って来るだろう
それを引率するスタッフはこの３日間で
どっと疲れることだろう…
昨日は甲子園の決勝
どっちが勝っても初優勝の決勝
結果は仙台育英が優勝
"白河の関越え"を果たして東北勢初優勝
高校野球史に新たな1ページが加わった
試合は観ていないんだが、ニュースだけ見ても熱気が伝わり
全部観たかったなーと思った
最近の甲子園を観ていると昔と変わったなーと感じることが多々ある
その一つがピッチャーのことで
これまでは「１人で投げ切る」
ことが美化されていた感じがあったけど
そんなのが変わり、継投することが多くなっている
個人的にはいい傾向だなーと思う（賛否両論あるんだろうけど）
怪我のリスクを考えたり
バーンアウトしちゃうリスクなんかを考えたりすると
才能ある選手が消えていくのはもったいないからいいなーと思う
「青春は密なので…」
仙台育英の監督の優勝インタビューの言葉
涙ながらに語る言葉には
心を打たれるものがあった
準備していた言葉ではなくて、心から出た言葉だと思う
高校３年生はコロナウィルスの影響をかなり受けた学年で
様々な苦労や困難を強いられた
それを選手に寄り添いながら一緒に乗り越えてきたんだろうなーと
勝手に想像して感動した
今の子たちはウィルスのせいで
我々が経験してきた青春とは違う青春を送っている
可哀想だなぁと思うことが多々ある
それでもあの舞台に立っていた高校球児達は
キラキラしていた
蜜を回避しながらの３年間だっただろうけど
濃密な３年間を過ごし
本当に大切なものが何かを感じてあの舞台に立ったんだろう
いいものを見せてもらった
若人からエネルギーをもらったから
今日からまた頑張っていこう！
