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日本人は会社に行くという人が多く
欧米の人は仕事に行くという人が多いという話を聞いたことがある
当たり前だが仕事をするのは会社ではなく人である
選ばれる会社というのは
選ばれる人が働いている会社なんだと思う
コンビニなんてどこも同じような商品が売っているし
同じような値段で売っている
でも
バーコードを読み取り
ただ、マニュアル通りの言葉をいう人と
会計のあとにちょっと一言
言葉を添えてくれる人では
こちら側の気持ちは全然違う
”たった1秒の言葉”だけど
そんな店にはまた来たいなぁと思う
もちろん、逆の場合もある
木曜日は内田篤人のフットボールタイムの日
今日はスカウトの話だった
鹿島アントラーズのスカウトの方が出演されていて
その方は柳沢敦、小笠原満男、内田篤人、柴崎岳…等
日本を代表する鹿島アントラーズの名選手をスカウトした方らしく
色々な話を聞くことができてとても面白かった
その中で印象に残ったのが
「最近の選手は上手いけど獲りたいと思わないんだよ」
という言葉
似たような選手が多く特徴のある選手が少ないという話だった
スカウトの目に留まるのは
やっぱり特徴のある選手らしい
足が速いとか
ボールにすごく関わるとか
”何か目がいっちゃう選手”らしい
試合中は消えている時間が多いけど、結局点獲っちゃう・・・
みたいな選手は目につくらしい
その方が言っていたのは
スカウトの目に留まるためには
とにかく得意なことを伸ばしてほしいということと
練習を楽しんでほしいということ
そして、上には上がいるということを自覚して向上心を持って謙虚に吸収してほしいということ
スカウトの目に留まらないとプロへの道は開かない
内田篤人が言っていたけど
サッカー選手はなるものではなく、選ばれるもの
その言葉は新鮮で
なりたいと思っていても
いくらうまくても
スカウトの目に留まらなかったら
可能性はゼロ
選ばれるためには他の人と同じことをしていてはいけない
もちろん他人ができることは当たり前にできなければならないが
その上で違いを出さないと選ばれる選手にはならない
たった1秒の言葉で変わるように
1試合でスカウトの心にノックすることができたら
また見たいと思わせることができたら
プロへの道は開かれるんだろう
差別化を図って
選ばれるための努力をしていかないといけないな
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