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はじめてW杯を見たのは
94年のアメリカW杯
友達の家にあった
イタリア対ブラジルの試合のビデオを観て
初めてW杯というものに出会った
ライー、ロマーリオ、ベベト、ドゥンガ、レオナルド…
バッジョ、バレージ、マルディーニ…
当時のスター選手のプレーに魅了された
特にバッジョのプレーには魅了され
友達にビデオを借りて
たくさんの試合を観た
次は98年フランスW杯
当時は6年生
ちょうど虫垂炎の手術を受けて入院していたので
夜な夜なこっそりと試合を観ていた
ブラジルを応援していた決勝戦はジダンがうますぎて
ジダンにムカついたのを覚えている
次は2002年の日韓大会
高校生1年生の時だった
日本で開催されたこともあって
普段サッカーを見ないような人たちもサッカーに熱狂していて
フランスW杯の時とは比べ物にならないくらい
めちゃくちゃ盛り上がった
その時期に同級生がやらかしてしまい
連帯責任で坊主にしないといけなくて
坊主にさせることに反対していた仲が良かった先輩に
お前は坊主じゃなくていいよって
大五郎カットにさせられ1日だけ大五郎カットで過ごした・・・
こっちの方が恥ずかしいって・・・と思いながら
その日は1日身を潜めて生活したのを覚えている
日本は初勝利しグループリーグも突破
この時はホームのアドバンテージがあったように思う
2006年は惨敗
2010年の時には指導者になっていて
それまでとは見方が変わって
戦術や采配に注意がいくようになっていた
日本はグループステージを突破した
2002年のようにホームのアドバンテージなしに
実力でグループリーグを突破
しかし、PKで敗戦
2014年は惨敗
2014年はほとんど頭に映像が残っていない
2018年は
ベルギーを追い詰めたが最後の最後に力の差を見せつけられて惜敗
そして今大会
世界の強豪とも十分勝負していけることを証明した
歴史を振り返ると
出場することが目標だった時代から
W杯で1勝が目標になり
トーナメント進出、ベスト8と少しずつ上方修正されていき
ベスト8まであと一歩のところまできた
着実に力はついてきていて
日本のサッカーが発展していることがわかる
次のW杯は出場国数が増え、レギュレーションが変わり
トーナメントで2試合勝たないとベスト8に進出することができなくなりそうだけど
十分可能性がある
気が早いが次のW杯は十分期待できる
日本サッカー全体でもう一度サッカー熱を上げて
新しい景色を見に行かないといけないと思う
自分をサッカーにのめり込ませてくれたW杯
今大会はAbema TVで全試合無料で見ることができる
子どもたちもぜひ世界のサッカーを見てサッカーに熱狂してほしい
8年後、12年後に自分たちがその場に立っていることをイメージして
自分も自分が指導した子がW杯に出ることをイメージして指導していきたい
![プレトレ案内](https://www.sorriso-kumamoto.com/wp/wp-content/themes/sorriso/images/202302/pretore_2.jpeg)
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