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「お前勇気あるな、俺は蹴れん」
日本代表のクロアチア戦の舞台裏の映像が公開されその映像の中で試合後のロッカールームの様子があり
長友選手が南野選手にかけている言葉が冒頭の言葉
その通りだと思う
勝負の行方を決める1本目
決めることよりも外してしまうことの方が頭によぎることが多いPK
必死で頭の中のその悪い映像を消して良い映像を映し出す
誰もが蹴ることを躊躇するような場面で
勇気を持って自分で蹴ることを選択した南野選手は立派だと思う
凡人には想像することしかできないが
10番としての自覚
この4年間エースを任された者としての責任
いろんなものを背負ってあの場に立ったんだと思う
もちろんそこに立つ根拠もあって
ビッグクラブでプレーしてきた経験
積み上げてきた努力による自信
そんなものがあってあの場に立ったんだと思う
その勇気というかメンタルの強さというか
外したことを非難することはできないなぁと思う
外すことができるのは蹴る勇気がある者だけ
決めたPKよりも外したPKの方が記憶に残る
南野選手だけでなくPKを蹴った4人には拍手を送りたい
困難な状況を乗り越えた時に
心が強くなっていく
瞬間瞬間の選択が自分を形作っていく
小学生や中学生も
楽な方や簡単な方だけを選び続けていては強くはなっていかない
どうせいくなら成長する方の道を選んでほしい
ピッチ内でもピッチ外でも
学ぶことが多いW杯
残り数試合これからが面白いところ
子どもたちはぜひたくさんの試合を見てほしい
「未来に繋げろ、問題ない」
長友選手が南野選手にかけた言葉
積み上げてきた経験がそんな言葉を紡ぎ出すんだろうと思う
ピッチ内でもピッチ外でも
選手を鼓舞し励ます選手がいると
監督は心強いだろうなぁと思う
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