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何でもそうだけど0から1を作るのは相当な労力がいる
ソレッソ宮崎の中3は1期生ということで
3年前にゼロから20人のメンバーを集め
クラブをスタートさせるのは大変だっただろうと思う
そんな1期生が中3になり初めての大会
1期生というメリットを最大限に活かし、これまでたくさんの試合をしてきた
でも、デメリットとして先輩がいないので模範となるものがない
だから、公式戦での振る舞いについては探り探り・・・
それが今までは結果に少なからず影響を与えていたんじゃないかなぁと思う
(そういうことにしておきたい 笑)
今日は桝元カップの準決勝と決勝
準決勝は日章学園
前半の良い時間帯に先制点
そこからも良いリズムでボールを動かすことができ
結果的に4−0で勝利
狙い通りの点の取り方ができ結果も内容も満足できるものだった
九州リーグに所属しているチームとも対等にできることがわかって
子どもたちも自信がついたんじゃないかと思う
決勝はアリーバ
優勝してタイトルを0から1にするチャンス
タイトルを獲れるとさらに自信がつくだろうと思い
自分たちを信じて勝って終わろう!と伝えて送り出した
相手の狙いは明白だったけど
相手が狙っているところで奪われることが続き
その悪い流れの時に失点・・・
その後は何度かチャンスをつくるものの決めきれず・・・
後半はさらに攻勢を強めたけど
なかなかゴールが遠く
結局0−1の敗戦
ゴール前の攻防に課題が残る試合となり
0→1にできず、悔しい準優勝となってしまった
でも、今大会で得たものは多く
緊張感のある試合で、勝つ時の自分たちの雰囲気とかピンチの時の振る舞い方とか
今まで蓄積できなかったものが蓄積できた
子どもたちは少しずつではあるものの、成長していて
それが実感できる結果になったのではないかと思う
優勝できなかったのはとても悔しいけど
まだまだ足りないことがあるよ!って教えてくれているんだと思う
それを謙虚に受け止め、足りないものを埋める作業をしていきつつ
今まで積み上げたものにさらに磨きをかけていきたい
ゼロをイチにするための残り1ヶ月
突っ走っていきたい
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