今日はわざわざ熊本から東海大星翔高校に来てもらい
ソレッソ鹿児島と合同でTRM
高校生との試合は久しぶりで
序盤は相手のスピードやフィジカルの強さに後手を踏み、劣勢だったが
少しずつ慣れていき、前半のうちに逆転
後半は相手のミス等もあって得点を重ねることができた
攻守においてハードワークでき、相手に完全に主導権を渡さなかったことが勝因だと思う
まだまだハードワークを求めないといけない選手はいるんだけど
どの試合も、今日くらい集中してハードワークできると簡単には負けないと思う
鹿児島とのゲームはトータル１５０分戦ったが最後はヘロヘロ・・・
広川さんとも瀬戸口さんとも話したけど
メンタルが整っていることが勝利への必須条件
心技体って言うが“心”が一番はじめにくるのも
多分、一番大事だからなんだと思う
”心”を掘り下げてみると
多分、考え方とか意識とかっていうところにつながるんじゃないかと思う
普段から何を考え、何を目的にプレーしているのか
誰のおかげでサッカーができているのか
何をすべきで、何をすべきではないのか
どこに目標をおいてサッカーをしているのか・・・みたいなのがきちんとわかっている選手は
きっとメンタルが安定しているんじゃないかと思う
勝つチームには“奇跡”みたいなことがよく起きる
その奇跡を引き寄せるには
“心”を安定させるための“日常の積み重ね”が必要なんじゃないかと思っている
そんな選手が多いチームはチームとしてのパフォーマンスも安定し
それが、自信とか負けない雰囲気とかどっしり感みたいなのに繋がってくるんだろうと思う
今日の最後の試合なんかを観ていると
まだまだ、どっしり感はない
「疲れた」、「きつい」が先行し、良いゲームとは言えなかった
“技”も“体”も大きく成長したと思う
あとは・・・それを本番で発揮する”心”を整えること
秋の空のように移ろいやすい彼らのメンタルを安定させ
心に火を灯し続ける集合体にしなければ
長谷部誠の本を全員に読ませて読書感想文を提出させようかな・・・
