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DAZNの番組で育成について特集していた
柔道では小学生の間は全国規模の大会を禁止したという話から
サッカーでも全国大会禁止の導入はどうですかね?ってところから話が始まった
個人的にはリーグ戦もトーナメントもあっていいと思うので全国大会はやってほしい
学べることが違うんで・・・
そのあとは、世界各国の育成事情の紹介があった
ヨーロッパの強豪国はきちんとした育成のルールがあってそれがきちんと根付いているっぽい
そのルールには“多くの人にサッカーを楽しんでもらう”という目的があり
サッカーは親や指導者のものでなく、子どものものであるということが根底にあるように感じた
そのテーマの時に番組の出演者で議論をしていて、その中に興味深い話があって
元レアルソシエダの育成年代のコーチが
(レアルソシエダは久保建英が所属しているチームで育成で定評のあるチーム)
現在トップチームのスタメンで活躍している選手の中には
17歳になるまでは絶対にプロになるわけがないって思っていた選手がいるって言っていたって話で
長年、プロ予備軍の子達を指導していてもわからないんだなぁって思ったとともに
決めつけてはいけないなぁって思った
その逆のケースもあって
小野伸二が「俺らが中学の時って俺よりもっと上手い奴らがいたんだよねー」って話をしていたらしく
そんな子たちがプロになっていないのは運やタイミングに恵まれなかったってこともあるだろうけど
大袈裟に言えば・・・どこかで可能性の目を摘まれたのかもしれない
そんなことを考えて、我がチームに目を向けると
今がピークなのかもしれない子もいるだろし
これからピークを迎えるだろう子もいる
前者には今に満足することなく、そのピークをもっと先へ先へ伸ばすこと
後者には今を嘆くことなく、これから迎えるピークを上へ上へ伸ばすこと
そんなアプローチが大事なのかもしれない
サッカーを楽しんでもらえるように
次のステージでより輝くように
煽りと我慢・・・そんなものがコーチングの中に混在していないといけないなぁと感じた
環境(ハード面)を変えることは時間かかるけど
指導者の意識はすぐに変えられるはず
できることからやっていかないとな
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