BLOGブログ
U-14熊本県クラブユースが閉幕。
自分が担当した大会は準決勝で負けたことがなくて
今回初めての経験となった。
正直、アディショナルタイムのコーナーの失点後から
頭の中が真っ白に。
高円宮杯の敗戦後も空っぽになってたんだが。
それ以上に、なぜか何も考えれなくなった。
シルバーコレクターとジュニア時代から言われた学年
新しい仲間も加わってのU13は県で準優勝、九州大会でも準優勝
優勝経験が少ない学年を自分が3月下旬あたりから見始めたのかな。
その時最初の練習で伝えた言葉が
『U-14県大会で頂点に立ってみよう。必ずそこまで導くから』
っと。
数名の選手には、ここが変わらないとって言う話を幾度となくしてきた
もちろん変わった選手もいたし、変わった選手の今回のパフォーマンスは明らかに良かった。
変わらなかった選手は、やはり大会を通じて満足いくパフォーマンスは出せてなかったんじゃないかな。
自分頑張ってます!ってのはあくまでも自己評価に過ぎない。
みんな、頑張ってるからね。。。
洗練されたトレーニングメニューも
反復したトレーニングメニューも
形を重視したトレーニングメニューも
これらのトレーニングは全て大事なんだが、、、
今回改めて思ったのは
『心』を鍛えるってのが
1番難しくて、1番大事なことであるなと。
心って一般的に言われるのはハートが強いとか弱いとか
ノミの心臓とか
でも、その心を動かすものは「脳」であることは間違いない。
ここの脳に自分はアプローチできなかったかなと。
今回、試合の内容は決して悪かったわけではない。
サッカーだけを考えたら約10ヶ月積み上げてきたものは、彼らなりにかなり成長した姿を見せてくれていたと思う。
だから、負けを受け入れれない俺がいたんかな。
でも、どことなく〜不安というか
『心と心』が合致しなかった部分もある。
いつもの勝負強さというか運の強さも今回離れていた気がするし、選手達を勝てるマインドに持っていけなかった自分がいた。
躍動させたい気持ちよりも
勝たせたい気持ち、勝ちたい欲が俺自身出まくっていたのかもしれん。
もう、シルバーコレクターとはお別れだ!って言い続けてきたからね〜
申し訳ない気持ちと歯がゆい気持ちと。
もっと、強気にならんかい!!!!
って気持ち。
でも、決勝の審判をして思ったのは
FCK天草は今大会優勝に値するチームで、選手たちだったかなと。
体が小さい選手も全身で戦っていたし、何がなんでも守ってやる!
どうにかして点を取ってやる!
って気持ちがウチの選手とは大きな違いだった。
今回の敗戦から1人でも多く意識改革ができるといいけどな。
ひとまず、約10ヶ月携われたことに感謝!
ありがとう!
さっ!
龍さんの腕の見せ所でっせ!!!!
笑
×