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大学時代に教職の講義で、「授業をデザインする」ことについて学んだことを思い出した。
授業をデザインするとは、簡単にいうと、、、
まずは自分のクラスの生徒達の実態に基づいて、何をどう教えるかということを考えることが出発点になる。
学校のクラスによって雰囲気も違うし生徒の実態も違うのでクラスに応じて授業を考える必要がある。
教師で例えると、年間指導計画や教科書の単元構成に沿ってワークシートなど授業のマニュアルに従って、授業を進めていくだけだとすれば、それは授業のデザインとは言えない。
授業のデザインとは、教師が一般的・常識的な知識を生徒達に一方的に教えるような授業ではなく、「教師と生徒」「生徒と生徒」「教師と教材」「生徒と教材」の間に衝突や葛藤が生じるような緊張関係を持った授業が良いとされている。
これは、サッカーにおいてもそうなんじゃないかなと。
練習をデザインする上で、練習試合や大会などで出た課題を、選手の実態に合わせてどう教えるかかが出発点になるのかなと。
今日の練習。
先週の土曜日に出た課題をもとにトレーニングを考えていた。
しかし、なんかふわっとした雰囲気。
簡単にパスミスやトラップミスの連発。
ミスしてもなんか当たり前の雰囲気。
当初の予定していたトレーニングを変更してバトル系のトレーニングへ。
そこでも、決して頑張っていないわけではないが、なにかやらされている感。
そして、最後の4年生とゲーム。一本目。0-1。
今日のトレーニングのすべてが出た試合だった。
そうさせてしまったのは、俺の練習のデザインが悪かったから。
ただそれだけなんだが。
改めて子どもたちと心で勝負する難しさも感じた。
なんか全くまとまりのない文章になってしまったが、、、
トビゲリまで1週間。
観光しに行くのではない。
しっかりいい準備をしたい。
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