九州大会という誰でもできることではない時間を過ごさせてもらい、
その経験をこのブログで語らせてもらう機会を与えてもらえてるんで
それを思い切りふざけて表現しようと思っていますが
今日くらいは真面目に書いたほうがいいのかなと世間体を気にしているところです。
しばらくネタには困らないんで、小出しにしておふざけシリーズ化していこうと思います。
さてさて
2日間振り返って
3試合ともめっちゃ苦しかったなぁと、そんな印象しかないのですが
九州大会だし、みんな6年生最後の大会なんだし想いが違うわけで
そりゃ楽な試合なんてないよなって感じですね。
スマイス戦はここ1か月の躍動感がビビるくらい失われて、相手の思う壺で試合が進んでいったし
鳥栖戦はラッキーゴールが無きゃもっとやばい展開になっていたと容易に想像できるし
ロアッソ戦は立ち上がり5分で「フジパン史上、歴史的ボロ負け準決勝あるな」って覚悟して、『それだけは嫌だ~』って必死にあがいてたら、PKまでいってたし
どの試合もサッカーの面白さや難しさがめちゃちゃ凝縮した3試合でした。
それと共に、
サポートしてくれる人たちへの感謝、共に高みを目指す仲間やライバルの大切さや大会運営に関わる人たちへの感謝、
サッカー的な部分で言っても、メンタルの大切さや選手層を意識したチーム作り、複数ポジションをこなせる育成の重要さ
などなど
本当にいろんなことを学び、感じることができました。
子どもたちは、勝って嬉しい、負けて悔しいの感情が大きいと思うので、自分が気付いたこと、感じたことはしっかりと伝えていき
「九州大会で本気で戦えたこと」がただの【思い出】でなく、選手たちの成長スピードを加速するような【経験】になってほしいなと思います。
セトグチとしては
子どもたちの頑張りによって、こんな舞台で試合を指揮する機会を与えてもらい、指導者人生の中でも指折り数える貴重な経験をさせてもらったと思ってます。
最後の大会でここまで来れたのでハッピーエンドに近い形にはなりましたが
例え、ここまで来てなくても
3年生から4年間という長期に渡り担当をさせてもらえて
U10年代での育成の大切さを超実感したし、
上手くいかない時期や、勝ちたい試合でどうやっても発揮できない悩みを乗り越えて
子どもたちとは強い信頼関係は築けたと思うので(ここは勘違いであってほしくない笑)
やはり感謝しかありませんし
毎年のことながら、6年生を送り出すときの
寂しさと、新年度に向けての楽しみと不安など、いろんな感情が同居する難しい気持ちで
我が子しか乗ってないバスを走らせて帰りました。
・・・
・・・
なんかマジメにたくさん書きすぎると卒団式の時に
「なんか聞いたことある話しだな」ってなりかねないので
もうこの辺でいいかな(笑)
とにかく貴重な2日間を経験させてもらい
ソレッソでよかったって心から思えたし
この子どもたちを指導できて良かったって心から思えたし
九州大会の場でも「ブログ見てますよ」って言われたことで
「そろそろ自分でちゃんと書かないとやばいなぁ」って思ったし(ウソですよ。ゴーストライターちゃいますよ)
自分の選び進んできた道が、良かったと思える節目にはなりました。
そんな夢心地で帰り着いてバスの中を見た時に
パンフレットは忘れまくってるし
あれだけゴミはまとめとけって言ったのに、あちらこちらに散らかってるし
初日終わった後に感じたフワフワ感は間違いなかったと
あいつら調子乗ってたな〜と
一気に現実に引き戻されました。
九州大会の後に、説教から始まるのも実にあいつららしい(笑)
最初から最後まで、貴重な経験をありがとう(笑)
あー
楽しかった〜。