昨日はドキドキワクワクだった鹿児島城西高校の1年生との練習試合
自分が担当になって、全て勝っていたわけではなく、負ける時もあるのはあったんだけど
自分が思う『まだまだ足りないよ』と
子どもたちが感じてるそれと、かなりギャップがあると感じていたので
どこかでボッコリやられて目標の基準を揃えたいなって思っていて
その作業を1週間前にスタートする予定ですだったんだけど、雨で中止
いよいよだって気持ちで行きました。
初めて行った半端ない人工芝グランド
いや~
マジでホントにすごい環境で、
グランド見せられただけで、魅力たっぷり。
試合の方はと言いますと
まぁホントに超強烈。
ハーフラインを超えるのにめちゃパワーを使い、
攻撃の質ってところまで辿り着けないような試合でありました。
なので、守備は鍛えられましたよ~。
こんなにやられるかってくらいボコボコにされたので、もうちょっと骨のある相手だと思われたかったという気持ちはありますが
自分的にはポジティブな部分もあり
追い込まれた中での選手たちの心持ちだったり目つきを確認できたこと。
自分たちができることをチャレンジし、戦う気持ちは見えたこと
この2点はポジティブにとらえてる
ビビリにビビって、逃げ腰の120分が経過したらどうしようと心配してたので
「1 持てる力を出した上で現状を受け入れる」ってのはできた気がする
ネガティブな点をあげればキリがないので割愛しますが(笑)
それを抽出し、選手たちと共に課題を共有するために行ったわけなので
ここからが自分の仕事だと思っています
【下手くその上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目】
であります。
ポジティブな面もあったことから、こうなってほしいという希望を述べると
オフザピッチの部分はみんなで意識改革を起こしてほしいと思う
前日のリーグ戦の時は、アップ始めるよってなってから10分かかった
そして昨日は、すぐ隣で高校生が声を張り上げてアップ開始してるのに、うちのアップはなかなか始まらず20分近く経ってから円陣を組んでいた
どちらが強く見えるかもそうだが、
どちらがサッカーに対して真摯に向き合っているかと言われると答えは明らかだと思う
普段の練習のグランド到着から開始までの20分あまりの時間もそうだが、
この少しの時間の積み重ねが大事な場面での1メートルとか10センチとかあと1歩に繋がる気がしてならない。
鹿児島県、九州でもトップクラスの選手たちの取り組みを間近で見て、肌で感じたわけだからここから先、変わってくれる子が出てくることを期待したい
ブラジルに行ったからといってサッカー上手くなるわけではないけど
ブラジルに行ったからこそわかる部分もあるだろうからね
ってベトナムしか行ったことないセトグチが言うてみました(笑)
自分個人としても、相手の強さにゾクゾクしながら試合するこの感覚は久しぶりで刺激が多かった
強いチーム相手にどうすればいいのかって考えるのはまじやり甲斐感じるし
やらなきゃいけないことが頭の中で整理されていく感覚はなんか快感(もはや変態ですね)
城西のメンバーにはジュニア時代、トレセンで関わった子もたくさんいて、自分のことを『覚えてます』って子もいて、成長した姿を見て、なんか懐かしかった。
ジュニアやジュニアユースの指導って、選手の将来に触れてるなぁと、改めて感じるところでした。
ブリリアントが終わって帰ってからソッコーで動画鑑賞
特に3本目はきっちりハメられたので、何回も観て解決策をトレーニングしなきゃなって思う
ゴールデンウィークも楽しみです。