今日は楽しみにしていた4年生のフェスティバルだったんだが、父親業で長男の高校入学式であります。
アキラスーパーバイトスタッフに今日はお任せ。
指導が楽しいって言ってくれて意欲も高く、子どもたちとしっかり向き合ってくれてるんで安心して任せられます。
トンビが鷹を生むなんて言うとちょっと買いかぶりすぎだが、勉強が好きで将来は大学に行ってなりたい自分も今の時点ではある程度定まってる感のある長男
自分が高校決めた時のことなんて、パッパラパー過ぎてアドバイスなんて特にないし
そもそもどの道に進んで欲しいなんて親としての希望はなく、産まれた時から今まで『心身ともに健康であればよい』と思っていたくらいで、決断は本人に任せてきた。
どんな道が正解で本人に合ってるかなんて親であっても導きつづけることなんてできないし
親としてやれることは子どもがこうしたいと言ったことをやらせてやることと、どうしようもなくなったときに手を差し伸べるくらいかなって思っているので。
今までも岐路はあったと思うが、これからはこれまで以上に自分が選んだ道がより正解に近づくように楽しみ苦しみ悩みながら学生生活を過ごしてもらいたい。
そんなこと考えながら校舎を見て歩いていたが、いろんな掲示物とか生徒の発表の資料とか飾ってあって内容が素晴らしすぎる。
『できないは、やってから』
『お金を稼げると思って医者になると絶対に仕事は続かない。人を助けたいという想いがないと必ず挫折する』
『技術者というのは、技術が求められるだけではなく、お客様と同じ視点に立ってやりとりできるコミュニケーション能力も必要』
などなど
40歳超えても勉強になる言葉がいっぱい。
時間に追われ、ストレスを抱え、責任やプレッシャーを感じながらの日々の中で大人が忘れがちな大切なことがたくさんありました。(いや。別にセトグチは日々アホで楽しい人生模様ですけどね)
さらに勉強になったのが・・・
我らが名将、ゴトーくんがいつも言ってる
『人生トントン説』なんですが
なんとなく似た感じで
「人間万事塞翁が馬」
って言葉も掲示物から学んだ。
幸不幸は表裏一体。一喜一憂するなかれ
そうよね〜。
悪いことが起こっても、良いことが起こっても頑張り続けなきゃよね〜。結果だけみて調子乗ったり心折れたりする理由にならないよね〜
やっぱり勝っても負けても努力は継続よねー!
って自分なりに解釈しながらいい時間を過ごしました。
マジ名言だらけを学んだ息子の入学式。
これまでは自分が通った小学校中学校だったので特に何も感じなかったが、今回は自分も全くわからない未知の世界へ進んでいく。
いよいよ手が離れていくなぁと感じました。
ソレッソ鹿児島U15を卒団していった1期生たちもこれから始まる新生活をめいっぱい青春して欲しいな!