1年前はジュニアユースを担当してて、1年間の流れもリーグ戦の仕組みも理解できたし、何よりも11人制サッカーと8人制サッカーのつながりや、選手の成長の過程や精神面の難しさなどたくさん勉強になることがあった。
何よりも選手へどのタイミングで何を言うかってのはとても気をつけた。思春期とか信頼関係とかその辺を気にしすぎてしまったかなっていう反省も持っていますしね。
そんな期間を過ごし、その後はもう中学生目前という6年生と県大会&九州大会を共に戦い3年ぶりに舞い戻った4年生の担当。
結構上手じゃんってのを把握すると同時に、タフさが全くもって足りないってのを感じた。
そこに取り組んでるつもりだったが、なかなか手応えをつかめなく、ずっと違和感を感じたまま1ヶ月が過ぎて迎えたこの合宿。
『現実を突きつけられた初日』 → 『変わるための基準を認識した3日目』
くらいへの進歩はできたかなって思う。
技術も走力も3日間で大して変わってないし、変わるはずもない。けど、意識は少し引き上がったんじゃないかなって感じ。
そこで、この1ヶ月、何が悪かったんかなぁと考えながら帰ってたんだけど
結局は自分の声かけが悪かったんだと、そこに着陸しました。
『子どもたちの判断を奪わないように。自分で決断させるように』
とは、良く言われる耳障りのいい言葉ではありますが
その子どもたちが明らかに基準に達していないなら、体に染み込むまで何から何までやらせるのも方法の1つ。
待って良くなる兆し無し!と判断し、バチバチに言わせていただきました。
昨日はオオカミに追いかけられている羊のように走っていましたね(笑)
ワーワー言ってやらせても、試合を重ねるごとに体が動かなくなってきてたけどそこは積み重ねないと伸びないからね。
コツコツとやっていきましょう。
一つだけ心配なことは・・・
毎回声を張り上げないといけないってこと・・・。
拡声器 or ボイストレーニング。
どっちにしようかな(笑)