昨日、ドローに終わり九州大会出場の可能性は限りなく厳しいものになってしまい
それでもまだ大会は終わってない、最後の最後まで頑張ろうと声をかけて迎えた2次リーグの最終日
とにかく勝たないと次への道が絶たれるという状況の試合だったが、アンジョイに2-4負け
クラブユースは2次リーグ敗退という形で幕を閉じました
戦術的な部分やシステム選手起用など、指導者側が用意する部分が敗因になったこともあると思う
僕ら指導者はそこから目を背けてはいけない。
もっとチームとして子どもたちの最大限を引き出してやることはできなかったのか?と悩み、考え抜かなきゃならない。
いつも負けた後にはそれしか思わない。
それもあったんだけど、やっぱり昨日と今日の彼らは、あまりにいい面が出てなさすぎて・・・
選手たちには、キツめの言葉で伝えた。
「もっともっと悔しがれよ」って。
新人戦でユナイテッドに逆転負けした時は泣いてる子が何人もいた
でも今回はどうか?
泣いてたから出し切ったんだ。泣いてないから気持ちが入ってなかったんだとかそんな話しじゃなくてさ
勝とうが負けようが、みんなの一生懸命は見ている人には伝わるんだよな。
君たちの一生懸命が見れれば見れるほど、「また俺らも明日から頑張んなきゃ」ってそう思わされるもんなんだよな。
この子たちは話しても反応はいいし、雰囲気は悪くない。
けど、やっぱりどこかに甘さがあったんじゃないかなって思う
試合に出てた選手、ベンチにいた選手、メンバー外の子、そして自分たちスタッフもホントに心一つにして、お互いを思いやり、全身全霊で戦えていたのか。
チームのために、もっとできることはなかったかともう一度考えて再スタートを切ろうじゃないか。
いきなり全てを変えていくのは難しいと思うので
目の前の練習を、目の前の試合を、1つ1つのプレーを一生懸命やってみよう
それでミスったとしても、ボロボロにやられたとしてもダサいなんてことはないんだよ
中学生の子どもだろうが、仕事で汗かき恥かき働いてるおっさんであろうが
一生懸命は美しいし、応援したくなるんだよ。
この15歳の時にサッカーに対して本当に本気で一生懸命に打ち込む。
それが青春であり、仲間であったり、経験であったり、一生の財産になると思うんだけどな。
来週は県大会の優勝チームも決まるし、九州大会から全国大会の情報もどんどん流れてくるだろう。
ぜひ、みんなでもっと悔しがってほしい。
そして目の前のことに一生懸命に打ち込んでほしい
一生懸命にやってたって負けることはある。
けど、その負けた後に残るものは結果だけでなく、濃い取り組みや捧げた情熱や一生の仲間であって欲しいぞ。
こんなことを感じさせられるような完敗。
落ち込んでても誰かのせいにしても仕方ない。
へこたれずに立ちあがろう。
負けた後のこの写真が、ターニングポイントになるように!