子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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教えると放牧



昨日は、玉名スクール。

 

1〜3年生のキッズを見て、その後4〜6年のジュニアの子達を見るルーティンなんだが、

 

毎週、熊本の2・3年生も見るし、スペスクも1〜4年の子だし、セカプロでもけっこうキッズの子を見る機会が多いんで、

 

キッズ軍団も触れる機会が多い。

 

キッズと言えば、自由奔放で、まだ集団の中での自分より、

 

自分の中の自分という発達段階の特徴がある。

 

昨日、最低限の事を教えると放牧

 

っていう表現をしたが、このバランス感覚は、キッズの方がより難しい。

 

身につけるべきものは、おそらくキッズの頃に身につけさせた方がいいが、

 

硬く縛ると、いい意味での奔放さは失われていく。

 

また、色んな集団の中のキッズを見てるが、その集団にも、

 

差というと失礼だから、違いという表現にするが、違いがある。

 

子ども達が成長していく上で、環境要因というのはものすごく大きい。

 

集団での活動もその一部に当たるんだが、

 

集団の中の個の成長という観点で、それぞれの関わるキッズの子達を見ると、違いが結構あって、

 

それが何なのか?を昨日帰りの車でずっと考えてた。

 

地域性なのか、どんな集団かという属性の違いなのか、たまたまなのか。。。

 

否定するとかではなく、真面目に率直に言うと、

 

玉名スクールのキッズの子達と、熊本で見てるキッズの子達には、

 

2学年くらい、精神の成長度の違いを感じる。

 

あくまでも、全体像なんだが、

 

練習に対する姿勢。話を聞く姿勢。集団としての成熟度。考えて行動する力。

 

でも、サッカーの力はおそらく変わらない。

 

熊本の子達は、しっかり教えられてる感じがあって、ボール扱いは上手い。

 

玉名スクールの子達は、うまさというよりは、発想力があり、熊本の子達より伸び伸びしている印象がある。

 

集団の全体像が、プレーの全体像と比例してるようでそこに面白さも感じるが、

 

精神的な成熟度には違いがあり、

 

この先を考えた時、どうすれば良いか?は頭を悩ませる。

 

結局は、俺もそこの田舎で育ち、おそらくそんな精神的な違いが、あったんだろうが、

 

歳を重ねると、それはだんだん丸みを帯びてくるから、大人になれば、変わらなくなるんだが、

 

そうだからこそ、これでいいのかな?と思うところもあり、

 

けど、短期の成長を考えれば、どうにかしないと、

 

今変わらないプレーの差は、6年生くらいで大きな差になるなとも感じる。

 

アプローチすべきは、個々なんだろうが、手っ取り早いというか、

 

集団での活動なんで、集団をどうするのかが重要。

 

それも、個と集団を行き来しながらの作業になると思うが、

 

目的意識というのが、一番重要なんだろう。

 

クラブとなれば、目的意識もはっきりしていて、集団での活動時間も長ければ、

 

それにより集団の性質は、変化よりも固定に向かっていく。

 

スクールは、色んなクラブの子が集い、変化を求めに来てると思うんで、

 

目的が固定化するよりは、個によって散り散りで、変化があり、1つの方向に向かわせるのは難しい。

 

結論、そんな違いが、集団の曖昧さになり、全体像で見た時に、

 

精神の成熟度の違いに見えるだけかもしれないが。。。(実は、精神の習熟度も同じくらいなのかもしれない)

 

悩むと、突き詰めるのが悪い癖だが、

 

まぁ、話を聞く聞かない子達に頭を悩まされた(笑)

 

ルール説明に2倍時間がかかるし、プレーへのアプローチよりも、

 

集団を回すのに2倍労力がかかる(笑)

 

まぁプレーすれば、伸び伸びやるし、いい意味で、聞いてない分発想は、豊かなんだが(笑)

 

教えると放牧の壁にぶち当たっている。

 

まぁどう成長していくかは、今後ともよろしく楽しみなところでもある。

 

かなり鍛えられるが(笑)、これも勉強なんだろう。

 

教えると放牧のバランスを取りながらやらねばな。

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