3歳児がおやつを喉に引っかけて後遺症が残ったという事件に対し1億円以上の賠償命令が出たというヤフーニュースをみて、
うちの会社にとっても関係のある話なので興味持ったんだけどコメント欄なんかを見ると保育所側を守るコメントが多かった。
その中に「こんな国の対応ならこれから保育士を目指す若者がいなくなるよ」という内容のコメントがあったが、サッカー界の若手指導者にも同じようなことが言えるのかなぁと感じたところです。
ニュースのこの件なんかはほんとにその判決が妥当なんだろうかと疑問に思うくらい。
報道の仕方が、『真実を伝える』ってよりも『どうすれば興味を引けるか」って方に傾きすぎてる気がして、
その傾いた情報を受けて正義感振りかざしマウントとってくる人も多い気がして
情熱持ってまっすぐにやってる人もたくさんいるのになぁと、なんとも言えない気持ちになる。
ホントに悪い人もいたりするから、報道の仕方が全て間違ってるとかそんな意見ではないんだけどさ。
人に関わる仕事って
嬉しさ、素晴らしさ、安堵、悩み、もどかしさ、反省
いろんな感情に揺さぶられながら自分自身も成長できる素晴らしい分野だと思うんだけど
それを志す若い人たちが減るような風潮は良くないよなって思う。
最近も若ーい指導者に会って、『若い指導者は貴重だよ!頑張れよ〜』って声をかけたところだったんでそんなことを思ってみました。
それと関連して昨日のジュニアユースのトレーニングを思い出した
まさに多感な年頃の子どもたちに指導をするというもどかしさや難しさがそこにはあって
中2の中2病真っ只中って感じの「わかってるよ。だるいな」ってのが態度に出てる子もいて、
マサトの思ってる強度や質まで達していないように感じた。
チームは崖っぷちの中ではあるが、勝ち点を積み上げることができてて雰囲気ふくめ上昇気味なので、その中ではそういう様子は余計に目立つし
自分の『今』の取り組みは良いも悪いも必ず『将来』の自分に返ってきます。
そんな難しい時期の子どもたちへの対応も含めて指導者です。
こりゃ大変だって思う部分もあるけど、それだけやりがいとか喜びとかおもしろさが凝縮されてるんですよね。
そう考えたんだけど、どんな仕事でも面白さと大変さは表裏一体だなぁとそんなことを思うのでした。(なんやその結論笑)
あっという間に週末。
明日はまたまたまた勝負のジュニアユースのリーグ戦。
そこに一点集中です。
中学生諸君。まだ何も勝ち取ってないかな〜。
いい顔で集合を!