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昔、志望校に合格する生徒が持っている力とは?
みたいな話を聞いたことがある
共通しているのは3つの力を持っているという話だった
それは
運を逃さない絶え間ない努力
運に乗って飛躍できるだけの実力
運がくるまでの苦難に耐える忍耐力
“努力”と“ 実力”と“ 忍耐力”を欠いて
幸運だけで大成功することはなく
合格する生徒は
「能力が高い」か「合格するまで努力した」かに別れるということだった
圧倒的な能力があったり才能があると
すぐに結果は出るし、大した苦労をしなくても自分が求めるものを手に入れられるんだろう
でも、能力が高いというのは少数派で
ほとんどが努力しないといけない側だと思う
最近の生徒に一番足りないのは”忍耐力”で
すぐに目に見える結果を求めすぎると言っていた
運があるなぁとか持っているなぁとかあの人も
必ず目に見えないところで努力をしている
“井を掘りて、今一尺で出る水を 出でじと捨てる人ぞ悲しき”
(剣豪の極意書の言葉)
〜 素人が、井戸を掘っている
かなり苦労をして掘ってはいるのですが、水脈にあたらない
なかなか水脈が見つからず「え~い、もうやめた」と投げ出す
井戸掘り名人が見れば、投げ出した深さはあと一尺(約30㎝)も掘れば水が出るところまで来ているのに
なんて、あさはかなんだろう……となげいている歌〜
伸び悩むとすぐにあきらめてしまう人がいる
もしかしたら「あと一尺」のところ・・・かもしれない
何事にも粘り強くがんばってほしい
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