低学年の選手が高学年の試合に出た場合、活躍できるかどうかは選手のスキル・体格・経験・試合のレベルによってかわってくる
低学年の選手が活躍する可能性があるケース
技術が高い場合
- 足元の技術やボールコントロールが優れていると、高学年相手でも活躍できる可能性がある。
- ドリブルやパスが正確なら、フィジカル差をカバーできる。
判断が速い場合
- サッカーIQが高く、状況判断が早い選手は、高学年相手でも効果的にプレーできる。
- 相手の裏をかく動きや、スペースを活かすプレーができれば、体格差があっても有利になる。
スピードがある
- 体は小さくても、俊敏性やスピードがあれば、大きな選手の間をすり抜けられる。
強いメンタルを持っている場合
- 高学年相手でも臆せずプレーできる選手は、積極的にプレーできる。
厳しい可能性があるケース
フィジカル差が大きい
- 体格差やパワー差でボールを奪われやすい。
- 当たり負けしてしまうと、プレーの幅がなくなってしまいます。
- 自分の長所だけでやろうとしている。
試合経験が不足している
- 試合経験が少ないと、試合のスピードや強度についていけないことがある。
ポジションの影響
- フォワードやボランチのようにフィジカルコンタクトが多いポジションは厳しいかも。
- 逆に、ウィングやサイドバックならスピードを活かして活躍できるかもしれません。
結論
低学年の選手でも、技術・スピード・判断力が高ければ活躍できる可能性はある。ただし、フィジカル差が大きく厳しい場面も多いので、プレーの仕方を工夫することが大事。また、自分の長所だけで何かをするのは難しい。その長所を上手く活かすためにはどうしたらいいか、長所をだすためにどうしたらいいか考えないといけない。長所だけでいったら、一番上の学年にあがった時に通用しなくなる。
前のブログでも書いたけど、上の学年にあがることがメリットは多い。ただ、上手くいかない時もあるから同学年で実践を重ねることも重要。
そのバランスのコントロールが指導者は重要になってくる。