by スラムダンク 山王監督 堂本
今日は熊本総体の準決勝でした
学附はあと一歩のとこで敗退
残念でしたが、選手権に向けてまた頑張ってもらいたいです
もう一つのカードは
母校大津vs熊本商業
見に行けなかったのは残念でしたが
速報でチェックしていて
2-1 リード
2-2 同点
2-3 終了間際に逆転され負け
最後の最後まで諦めなかった熊本商業は凄いですね。
決勝も頑張ってください
一方ベスト4で敗退した大津
ここ最近は総体は連続で優勝してたり
去年の豪華メンバーと比較されたりで
今年のチームは色んなプレッシャーを背負っていたのかもしれません
失うものはなく挑んでくるチーム
優勝が絶対条件のチーム
力の有無に関わらず、心構えを間違えると結果はわかりません
試合を見てないので何とも言えませんが
熊商は新人?だったか大津に負けていて、きっと次こそはと挑んでいたんだと思う
大津も焦りかなにかでいつもの調子がでなかったのか、、悔しいですね
会場がどよめいた事は想像できます
しかし、冒頭でも書いた
勝ちを真剣に目指した結果の「負けたことがある」っていうのは
今後の成長に繋がる一歩だと思います
2001年の熊本総体
私は高校2年生
その年の全国は熊本インターハイでした
当時の大津は県内の公式戦50連勝中くらいだったかな?とにかく負けなしで
また地元開催ということで、かなりの期待もあったはず
そんな中迎えた準々決勝
相手は国府
先制され
終盤に追いつき
サドンデスまでいったPK戦の結果
ベスト8敗退
私が知る中で県大会でベスト8敗退という結果はありませんでした
そうです、私がPK外して負けました。笑
外した瞬間頭が真っ白になり
色んな事が頭をよぎり
「熊本インターハイ出場を止めてしまった」
「記録更新中の無敗記録を止めてしまった」
なにより、先輩達に迷惑をかけてしまったという想いが強かったです
サッカーを始めてから、、初めてサッカーを辞めようと思いました。
そしてその日に何を思ったか平岡先生にFAXで
「すいません。試合に負けたのは俺のせいです。もうサッカー辞めます」
って今考えたら絶対ありえないことを、、笑
そして、10分後平岡先生からFAXが送られてきました。
「誰にだって失敗はあるよ。また頑張ればいいんだよ。」って普段めちゃ怖い平岡先生の優しい言葉を見て涙がボロボロ
最後によく言われてる
「苦しい時は前進している」って言葉が書いてありました
そしてその日の夜中に先輩から電話が
キレられるのかなと思っていましたが
「ヒデが外して負けた。だから選手権で借り返せ」って、、
笑いながらイジってくれて優しさを感じました。
その先輩はイナドーナこと、カベッサのしょうごさんと、元ロアッソの宮崎だいしろうさん。
あの言葉には救われました、、、
それで迎えた選手権
県大会を優勝でき
全国の準々決勝、国見戦
先制された直後のキックオフ
しょうごさんがサイドに流し
パスを受けただいしろうさんが
中にグラウンダーのクロス
私が打ったシュートが同点弾
決めた瞬間、国府戦でPK外したことがフラッシュバックし、鳥肌立ちました。笑
負けはしたもののサッカー人生で大きな財産となりました。
今日、大津は負けましたが、選手権では必ずやってくれると思います。
世間の目は気にせず、もっと貪欲に頑張ってください。
ソレッソOBの子達も頑張っているので
今後の活躍に期待しています
ってことでスタッフ紹介は明日に持ち越し、、、
しかし、今年の総体は荒れましたね~
無駄に〇〇模様ですね、、、笑
おやすみなさい