サッカーには関係ない話しで、暗い話しですいません

ちょっと長くなりますが

先日、休みをもらった日曜日のこと

大好きだったばあちゃんが天国へと旅立ちました

年齢は105歳

まさしく、大往生です

私が産まれて物心ついた時には、母のお母さんのばあちゃんしかおらず

母の実家は天草だったので、「天草のばあちゃん」が私にとって唯一のばあちゃんでした

天草で1人で生活をしていたばあちゃん

小学生の夏休み、冬休みの帰省は恒例行事

腰は曲がり、指の関節は自由が効かず、、

それでも、来るってなるといつもご馳走を用意してくれてました

早朝から畑へ行き、一緒に作業をしたこと

よく魚屋へ買い物に行ったこと

蔵から気まぐれに持ってきてくれるラムネはプレミアでした

懐かしい思い出ばかりが蘇るけど

印象に残るのは

いつも、笑顔だったこと

ばあちゃんに対して、怖いって感情はなく

怒られることもあったけど、子どもながらに優しさをたくさん感じてました

表現が正しいかわかりませんが、笑顔が可愛いばあちゃんでした

もう一つは、常に動いてたというか

食器洗ったり、洗濯物したり、掃除したり、畑行ったり、、

曲がった腰で働く働く、、

ゆっくり座ってる印象があんまりない

強くて逞しかったです

そんなばあちゃんも施設に入って15年

体調を崩して病院に行くことも一度もなく

眠るように最期をむかえたとのことでした

葬儀の日、お坊さんの言葉があり

「長く生きることばかりが大往生ではありません。いい人生だったなと振り返れたらそれも大往生なんです」と

葬儀に参列して頂いた方々もばあちゃんに感謝の言葉をたくさん述べてらっしゃいました

偉大さを知ることができた日

大正、昭和、平成、令和

激動の時代を歩んできたばあちゃんは、私の誇りです

ばあちゃん、ありがとうございました！