気持ちの整理がついたわけではないですが、受け入れて前を向いて
振り返りを
長くなりますが、、
ご存知の通り、九州新人戦は全国ちびりんを決めたサガン鳥栖の優勝、長崎ドリームの準優勝で閉幕
目標にしていた、日本一への挑戦は2回戦サガン鳥栖との試合で敗れ幕切れとなりました

振り返ると、スネイルとの初戦

硬さが目立った前半で、相手の粘りもあり
また、ミスも多く、スムーズさに欠けていて
ただ、集中して取り組んでいたので、冷静になるような言葉を掛けて後半送り出しました
開始早々に先制できたことが大きかった

追加点を上げ、終わってみれば4-0勝ち
メンバー全員がピッチに立てた

続く2回戦は、大会の山場と話してたサガン鳥栖
持ってる力を全て出し切り、乗り越えようと
心も技も試される場でもあり、たくさんの人に観てもらう場だぞと
加えて、勝って得られる舞台の価値は大きいんだぞと伝えて送り出しました
前半の入りは良く、果敢に相手ゴールに迫れたかなと
らしさも出せていて、ゴール前に迫る回数も徐々に増えたけど
そんな中、フリーキックからこぼれ球を押し込まれ先制を許し0-1
慌てるかなと思ったけど、動じずその後同点にし1-1

その後、追加点を獲りに果敢に攻めこんだところ、ボールロストからカウンターを決められ1-2逆転となってハーフタイム
最後の失点が響いたのは正直なところだけど、やるべきことしっかりやろうと、大丈夫と伝え、後半も勝利目指して頑張りましたが、そのままネットを揺らせず1-2で敗戦、、

どんな状況が目の前に起きていて、改善点もわかたってはいたつもりだけど、、
日常の取り組みを強引にでもやらせれば良かったと振り返ってみたら、後悔がのこる

それでダメだったなら、それまでだったてことと割り切れる
心を整えてあげるか、方法で打開策を見出すのか
たらればの結果論はあったとしても、これまで積み上げてきたのは、「うまさであり、たくましさ」
こういう状況でも、積み上げてきたことを発揮して、堂々とやって魅せようよと言葉をかけなければいけなかったな

終わった瞬間にピッチに泣き崩れた子ども達
次の試合も入っていたんで、まずベンチをあけて、荷物を置いてた場所まで移動
子ども達を集めて、話そうと思ったけど
泣きじゃくる子達を見ると、言葉がでてこなかった

負けたことを受け入れないといけなかったけど、子ども達のこれまでの2年間や、この大会に掛ける想いは知っていたので

勝たせてあげれなくて申し訳なかったとしか伝えれなくて、たくさんの応援やサポートをして頂いた保護者の方々への挨拶も
しっかりと話さないといけなかったんですけど、頭の整理ができてなかったのと、これまでのことも含め込み上げてくるものがあり、何を話したかあまり覚えてません

2年間、預けて頂いて、たくさんの温かい応援もサポートもうけて感謝の気持ちしかありません
担当として率いる最後の大会だったし、全国にも繋がり日本一への挑戦でもあったので、結果として恩返ししたかったのですけど、それができず自分の力不足を痛感
動じずやれるか試されてたのは、私も同様でした

ただ、結果だけで子ども達の評価をしてほしくはなく、本当に日々切磋琢磨して、真剣な顔も、笑顔もあって、向上心高い子達が競争してます
ピッチ外も手がかかることもあまりなく、気がきく子達が多かった

それぞれで、見えないところで努力してる姿も知ってます
もともと力がある子達でしたけど、うまくなったなとか、強くなったなと感じる瞬間もあります

試行錯誤を重ねながらですけど、取り組んできたことは間違ってなかったと思うし、恐縮だけど少しは成長させてあげれたかなとも思う
だからこそ、全国へ連れて行かせてあげたかったし、全国でもこの子達のプレーを見てもらいたかった

ダラダラと長くなってしまったけど、最後に
みんなが日本一を獲れる力、可能性があることを一番わかってる
ジュニア年代ラストをより、濃く充実したものになるよう、せいじさんに鍛えられながら日々を過ごし成長していく姿を期待してる
私はこれまで以上にサポートがんばろ
気持ち新たに再出発
みんな、申し訳なかった
そして、たくさんの感謝を込めて
ありがとう!
