子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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1年越し



 

 

人生において、人には必ず波というものがある

 

 

これは、指導する上で俺がいつも選手に伝える言葉

 

 

調子の良い選手、悪い選手

 

常に365日調子が良い人間なんていない

 

サッカーも同じで、チームの波があれば個人の波も当然ある

 

指導者の俺たちはこの波を、しっかりと理解して調整する力も必要である

 

波がない選手は、プロでもなかなかいないでしょうね

 

ただ、その波の振り幅が小刻みだったり安定していたりの違いだと。

 

俺はどっちかというと、±120タイプ

 

プラス120の仕事をしたかと思いきや

 

マイナス120の仕事もやっちまうタイプ

 

サッカーにおいて、ここの波を小さくするためには

 

ポゼッション練習や指導者の理想にこだわりすぎた教え過ぎる練習を続けていても、なかなか身につかない

 

生身の人間を相手にしている以上

 

常に新鮮で、時にはスパイスの効いた練習を繰り返して、飽きさせないことが大事になるのかなと。

 

もちろん、基礎練習というものは大事だと俺は思っている

 

しかし、基礎練習というものは教えられてやるものではなくて

 

自分のために自分から行う作業だと。

 

だから、俺は昭和から伝統的な、投げてインサイド、投げてインステップとかの同じ基礎練習っていうのをあまりやらない。

 

 

それよりも様々な経験を、体験を与えていろんなものに順応できるようになれば、波の振り幅も小さくなっていくのかなと。。。

 

 

 

 

そして、昨日。

 

中3、10期生の高円宮杯が終わった。

 

俺自身も1年間、この大会に正直かけていた部分があった。

 

昨年の高円宮杯。

 

中1のときに担当していた学年。

 

仕事上、彼らが中3になってからは練習には行けず、週末だけの関わりになった。

 

自分の中で覚悟はしていたが、当然ベンチから外れていた。

 

大会前日に、ある選手からベンチ入りますか?とメッセージがきた

 

俺は、それは、わからんと。

おそらく入らないと。答えた。

 

しかし、彼は正直、メンタルがやばいです。みたいな弱気な発言だった。

 

そこが直接的な敗因ではなかったが、初めてベンチ外から観戦をして、負ける姿を見た時。

はじめての経験をした。

もどかしさというか、やっぱ選手と戦わんとおもんないなと。

 

ベンチに座るだけだったら、選手と同じで

ベンチにいる以上は、鼓舞したり、選手や龍さんが見えてないところを指摘したりしないといけない。

おそらく、俺は出過ぎ!ってぐらい出てるけども。。。笑

ベンチにいる以上戦いたいんよね。

大人な龍さんは大目に見てくれてる。

もちろん、せいさんも。

 

常日頃、審判をやる側だから審判にもついつい言ってしまったり。

そこはすぐに怒られますけどね。笑笑

 

そして、今回の高円宮。

ベンチ入っていいですか?とは言わず、当然の如く龍さんの横でズカズカ戦わせてもらった笑

 

生意気な少年のような小さいおじさんは無事に高円宮杯に還ってきた。

 

 

ってコラ!!

 

 

今回は正直、相手がどこだろうが大丈夫な気がしていた。

 

ここ数ヶ月での変化は、まさにウチらしいというか、龍さんらしいというか

 

雰囲気的に入れ替え戦を制した時に似ていたから

 

全国行くやろなーって思ってた

 

だけど、惜しくも0-1で敗退

 

その失点もまさにソレッソらしいやられ方

 

点を取りに行き、真っ向から行った結果

 

ミスをうまく拾われ確実に決められた

 

そこは、やはり相手は一枚上手だったかな。

 

 

今大会は正直、最高潮に近い波で、上向きの波で挑めた

 

龍さん、りょうがしっかり向き合って、それに選手たちも自ら気付いてお互いが、合致した成果だったかな

 

結果はでなかったけども、やはりこの年代では成果が目に見えた方がやりがいがあるし

 

これからの彼らに大いにプラスになることでしょう

 

 

さっ、中2の11期生は目の色変えていかねばな

 

 

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