本来なら鹿児島は今日からU-13クラブユース
1年間の目標としてここで結果を残せるかどうかってことが凄く大事だと子供達にも話をしてきた
自分なりに一生懸命やっていても評価するのは第3者の人々であって
「結果」という形で自分達のやってきたことに自信を持てるように
特にこのU-13クラブユースでは結果にこだわって戦っていこうと
結果が残ろうとそうでなかろうと
意味のある大会になることは間違いなかった
この大会に照準を合わせて各々がコンディションを調整する中で
逆にそれがプレッシャーとなりパフォーマンスが低下する選手がいたり
怪我に苦しんでいろんなことに悩む選手がいたり
捉え方を変えるとそこでチャンスをモノにしようとする選手もいたり
選手一人一人の様々な苦悩やチャレンジを見ることができて
ここ2.3週間は練習もそうだしサッカー以外の部分でも多くの変化が見られた
そんな中で決定してしまった大会中止
これだけ爆発的にコロナ感染者が増加している一方なんで
仕方ない部分があるのも重々承知ではいるものの
ホントにやるせない気持ちでいっぱいだ
ソレッソ鹿児島ジュニアユース1期生として集まってくれた20名
この1年数えきれない程悔しい経験を続けてきた
雷で1時間も中断する程の豪雨の中、2つ上の学年を相手に何をやっても上手くいかなかった夏のU-15クラブユース
U-14大会も同様にパワーやスピードではまだまだ体格差のある中で惜しいところまでは行くものの
やっぱり1つ上の学年の壁を越えることは簡単ではなかった
そしてやっと同学年と思い切って勝負ができるはずだった今回のU-13
サッカーやらせてもらっている思春期入りがちなワンパク中学1年生達が
保護者に感謝の気持ちをサッカーする姿で表現しようしていたところも感じていたので
ぜひこの1年間の成長を披露したかったところではあったんだが
来年度に持ち越し
気持ちを切り替えるのも難しいかもしれないが
まだまだ先がある未来が明るい20名の子供達なんで
立ち止まっている時間なんてない
しっかりと前を見て
大きく1歩踏み出していかないといけないな