3月も折り返しとなって、今年度も残りわずかとなりました
宮崎に来てからキッズ年代のトレーニングを担当する機会も増え
練習ではコオーディネーショントレーニングを大事にしているんだが
小さい子供達に限らず高学年や中学年代でもやっぱり大事だなと感じることが多々ある
小さい頃から当たり前のように経験していることは
大人になっても当たり前のようにできるだろうし
逆に簡単な作業でも大人になるまで経験していなかったことは
やっぱり意外と難しい
小さい頃に自転車に乗ることを覚えた人は大人になっても乗れるだろうし
もっと噛み砕いていくと
ジュースを飲みたい、お茶を飲みたいってときに
ペットボトルのキャップなんて誰でも開けることができる
誰しも当たり前にやってきたことなんで開けられて当然だが
生まれてずっとペットボトルを開ける経験をしたことがない人がいたならば
おそらく開け方は分からないんだと思う
経験した分だけ引き出しは増えるだろうし
どうやって成功させるかっていう考える力や
考えることの大切さっていうのは
キッズ年代から様々な角度から刺激してあげることで
少しでも成長速度を上げる手助けになればと思う
先日のジュニアユースの練習試合でもそう
自分の中での当たり前は
隣にいる人にとっては当たり前ではないかもしれない
経験したことのない局面を打開したり
自分の引き出しに持っていないプレーを実行することは難しい
様々な環境を練習から設定して
プレーの幅を広げていかないといけないな