昨日から鹿児島では鹿児島県U-15サッカー選手権大会が開幕
毎日1試合ずつが1週間続き、決勝戦が9月1日
ハードな1週間になる予定だったんだが、、、
タイトルの通り、初戦敗退。
改めて公式戦、一発トーナメントの恐ろしさを痛感する試合となった
試合開始早々
相手のロングボールを弾き返せず背後に抜け出されてしまいすぐさま失点
早い時間での失点だったのでまだまだ時間はあると分かってはいながらも
50分ゲームの短い試合時間の影響もあり
動揺がプレーに現れる選手達
普段通りのビルドアップにチャレンジできず
受けることも、繋ぐことも恐れたまま前半のクーリングブレイクへ
直近の練習試合でも上手くやれていたんで
体がデカくて足が早くて強くて、蹴って走るだけで勝てるならそうしなさい
でも、そうじゃないからこだわって足元の技術を磨いてきたんだ
失敗したらその分取り返せば良い、やってきたことにチャレンジしよう
ってことを伝えてプレー再開
相手は体格の良い選手が多く
ディフェンスラインの選手達は浮き玉を弾き返す力も高かったので
昨日のゲームは完全に蹴ることの方がリスク
そこからはボールを持つ時間も増えてチャンスも増え
前半終了間際にソウスケが同点ゴール
なんとかゲームを振り出しに戻すことに成功
後半も自分達のペースでプレーすることはできていたかもしれないが
足が重たく、守備がどうしても一つ強度が上がらず
相手にピンチを作られた場面も多く
どっちが先に取るのか分からない拮抗した試合展開になっていった
お互い点数は取りきれずPK戦へ
練習試合でもこの大会の即PKというレギュレーションに合わせて
何度か対戦相手にお願いしてPK戦の練習もしてきた
しかし、全てのPK戦で負け
前日の最終調整でも30分くらいかけてPKの練習はしてきたが
結果、4-5のPK負け
初戦での敗退が決まった
試合が終わった瞬間、いろんな感情が交錯して頭が真っ白になってしまった
この敗戦は全て自分の責任
子供達はピッチで全力を尽くしてくれたし
試合に出してやれなかった選手達には申し訳気持ちでいっぱいだった
保護者の皆様も日頃から暖かいサポートをしてくださり
どうにか結果を残して恩返しがしたかったがそうもいかず
歯痒い形で大会を終えてしまった
ただ、まだリーグ戦が残っている
リーグ戦の状況も決して良い状況とは言い難いが
まだ可能性は残っているし
まだまだやれると信じている
何よりももっとこのメンバーで1日でも長くサッカーができることを信じたいので
今日から切り替えて、また強化していきたい
たくさんの応援ありがとうございました
リーグ戦、残り全てを勝ち切って、高円宮杯への出場権を獲得していきたい
子供達、やってやろう