この週末も崖っぷちリーグからスタート
チェストリーグ2部12節(延期分)
vsFC志布志
10-2勝ち
他会場の結果により暫定的に高円宮杯県予選出場と1部への昇格圏内に
とはいえ最終節負ければこれら全ての権利が一気に無くなる可能性もあり
最後の最後まで気が抜けない状況には変わりない
リーグ中断前の後期1節目
前期5-0で勝った相手にまさかの1-1のドロー決着
途中大雨の中断で、再会後もグラウンドコンディション的に難しいところはあったが
決定的なチャンスを決めきれず
改善できかけていたDFラインの対応力もちょっとした隙をつかれ課題を残し
続く首位の神村セカンド戦でも押し込む時間が続く中で決定機を決めれずその後すぐに失点
勝ち点3を目指す中でより攻撃的にポジションチェンジするも上手く行かずさらに4失点
結果1-5の完敗
あれから2ヶ月
九州の強豪チームに胸を借りて刺激をもらった中津江
夏の強化を結果という形で恩返ししたかったものの
初戦敗退というやりきれない結果で終えてしまった県ユース
リーグや県大会で上手くいかず結果がついてこない中で
自分達がやることを変えるのではなく
やってきたことに磨きをかけようとチャレンジすること
勝たせてやれない自分のことを信じて付いてきてくれることっていうのは
多感な中学生にとってはそう簡単なことではなかったかもしれません
一人一人が自分のベストを尽くして
自分のストロングポイント、ウィークポイントと向き合ってきてくれたからこそ
こうやって結果に繋がり始めてきてくれているんだと信じています
思春期・反抗期真っ只中の中学生の年頃
大人の言葉が聞こえなくなる
そんなもの来る人は来るし来ない人は来ないんだよ
って
とあるyoutubeでせいじコーチが子供達に贈っている動画がむちゃくちゃ印象に残っているんだが
中学の現場に立っているとホントにそう感じることが多い
話の聞き方や表情、選手間での言葉の掛け合いを聞いていると
いろんなものに気づくことができる
自分の非を認め、周りの言葉を素直に受け入れられる選手、その中でも自分の意志はしっかりと伝えられる選手もいる
一方で、言いたいことは言うがチームのために頑張らない選手
言われるだけ言われても何も会話ができない選手
いろんな選手がいる
大人と子供の関係性だけでなくて
子供達同士の会話の中からも
あ、コイツ反抗期入ったなって感じるヒントはあると思っていて
良くも悪くも子供達との距離は近い方だと思っているんで
子供達の近くでいろんなことを感じているんだが
周囲の意見に耳を傾けられないのはもったいない
今節でリーグ5連勝
自然とスタメンを勝ち取っている選手というのは
『上手い』
とか
『速い』
っていう武器を必ずしも持ち合わせているわけではなくて
『頑張る』
とか
『逞しく』
とか
『堂々と自信を持って』
プレーしている選手になってきていると思う
過去の積み重ねっていうのはもちろん大事なんだが
1日後の自分からしたら今現在もちょっと前の過去なわけで
今を頑張らないことには少し先の未来に積み重ねは生まれない
結局はまず目の前のことに全力で頑張るしかないなってこと
明日からリーグ最終節に向けて、そして高円宮杯県予選に向けてまたスタート
目の前のことを思う存分頑張ろう