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全日もベスト16が出揃った。
残っているチームを見ると、全てクラブチーム。
大会に出場しているチームを見ても、部活動のチームは数チームになっている。
俺らの時代は、ほとんどが部活動チーム。
クラブチームは、おそらくブレイズ、YMCAくらいだった。
クラブチームが増え始めたのは、俺の5つくらい下の年代からかな。
今では、熊本の勢力図はすっかり変わり、グラブチームが優勝争いをしている。
部活動チームもあれば、クラブチームもあり、サッカースクールもある。
熊本のサッカー環境もすっかり変わった。
クラブチーム、スクールが増え、子ども達はより専門的な指導を受けれるようになった。
そのおかげで、俺らの頃より上手い選手は確実に多い。
それぞれが、目標・目的を持ってクラブを選び、クラブはその子達を責任もって育てる。
子ども達は、そのクラブの色に染められ、ある程度は上手い選手に成長する。
ただ、そこからプロになるには、自分自身の努力が必要だ。
プロになるために、より良い環境に身を置きたい。
自然な発想。
クラブで足りないところを別のスクールで補う。
これもまた自然な発想。
環境が育ててくれる事に間違いはないと思うが、そこに「成長の委託」の感覚があってはいけないと思う。
自分も大学までサッカーに真剣に取り組んで来たが、振り返って自身の成長を考えると、
課題を見つけ努力したり、辛いときにもう一踏ん張りして乗り越えたり・・・
そんな時だったように思う。
そう思わせてくれる環境があった事が大きいのも間違いない。
環境に「成長の委託」をするのではなく、より良い環境を自分の成長のためにきちんと選択する事が必要だ。
どのクラブに行けばプロになれる?
どのスクールに行けば上手くなれる?
そんな答えはない。
自分に合ったクラブ・スクールで最大限自身が努力すること。
「成長の委託」をしてはいけない。。。
委託してたら、環境に潰される。。。
やらされるな!やれ!
って事だな!!
小さな町からJリーガーが生まれるんだ。
本人の努力に勝るものはない。
本人の努力が絶対要素。
環境は、必要要素。。。
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