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最近話題の「ポリバレント」という言葉。
サッカー界では、「複数のポディションをこなすことのできる選手」と理解されている。
実際は、化学において「多価」を意味するらしい。
先日のアビスパカップで反省点がある。
それは、子ども達のポディションをある程度だが、固定させてゲームさせた事。
本来であれば、もっと考える力を養うために色んなポディションを経験させてあげるのが大事だったが。。。
本大会が懸かっている状況で、そんな余裕はなかった。
短い期間だったが、この2ヶ月くらいで個々の適性を見極めながら、ポディションを決めたつもりだ。
基本的には、一人2~3くらいのポディションは、1年間終わったところでやれるようになって欲しいと思っている。
柔軟な子は、感覚、または能力(身体的)で対応できるかもしれない。
だが、大半は難しい。
しっかり頭を働かせ、各ポディションの役割の理解と、そのポディションで起こる状況の判断をしなければいけない。
頭をしっかり働かせるんだぞ!!
1つのポディションに慣れてしまっては、頭がガチガチになるからね。
プレーがパターン化されていくのも怖いし。。。
これからは、練習試合でも色々なパターンを準備して、子ども達の頭にストレスをかけてやろうと思う。
もがいてる時、気付く努力をできれば成長できるチャンスだ。
「ポリバレント」な選手になれるようになる。
そして、もっと学年が上がる中でスペシャルなものを身に付けていく。
この順序が正しいんじゃないんかな。
全員で成長するぞ~!!
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