「目標を立てる時のコツはなんですか?」
「小さな目標を立てる事です。」
広島カープ黒田選手が、CMの中で言っている言葉です。
「小さいことを重ねる事が、とんでもないところへ行くただひとつの道」
イチロー選手の有名な言葉。
子どもたちは、大きな夢・目標を持っています。
「Jリーガーになりたい。日本代表になりたい。」
ソレッソもチームとして大きな目標を掲げています。
「日本一になる。」
夢・目標があることは素晴らしいことで、成長スピードを上げてくれるものと信じています。
ただ、それが大きすぎて、あまりに遠いものを追っかけているようになると、具体的に立てたはずの夢・目標が抽象的になり、挫折したり、スランプに陥ったりする原因になったりしがちです。
子どもたちには、「今日のトレーニングを全力でやろう。結局、日常の積み重ねを大事にしなきゃダメなんだ。一気に上手くなることはない。」常日頃言い続けています。
子どもたちの思考は柔軟でありながらもまだまだ心は弱く、指導者の言葉一つで上がったり、落ち込んだりするものです。
そんな子どもたちを少しづつでも成長させてあげることが、指導者のとして一番重要な部分じゃないかと思います。
今日の自分より、明日の自分がどう変化できているか?
もちろん、チーム活動なので、他人と比較したりするのはごく自然で、競争できる環境があることも当然だけど、一歩下がって、自分を見つめなおすことはどうだろう?
今日より、明日できることが一個増えればオッケー!うまくいかなくてもチャレンジできたのならオッケー!
毎日小さな目標を達成し続けることが、大きな目標を達成するための近道なのかもしれません。自分にブレがなくなり、サッカーを楽しめるコツかもしれません。
ちなみに、僕は大胸筋のサイズをセンチ単位で目標設定しています。(これ、マジ地道です・・・)
4年生は、原点に立ち返り、ボールを運ぶ・止める・蹴るの基本技術を見直し中。(これも地道です・・・)
粘り強く、少しづつ成長していこう!!!