日曜日は、高学年の練習がOFFだったので、キッズの大会を見に行ってきました。
子どもたちが、一生懸命にボールを追っかけている姿、試合に勝ったら喜んで、負けたら泣いている姿。
その純粋さ、シンプルさが、原点なんだなーと感じました。
うちの両親が、事あるごとに、「色々大変なこともあったけど、サッカーの応援をしているときが、父・母としての青春だった。ありがとうね。」と言います。
今は、孫のサッカーで第3の青春を楽しもうとしていますが・・・。
うちの両親はサッカーなんて、何も知りません。
実際僕は、父が野球をやっていた影響で、小学校3年生まで野球ばっかりやっていました。たまたま部活動で野球部がなく、サッカーを始めたのがきっかけです。
そんな、両親も僕がサッカーをやり始めると、どんどんサッカーにのめりこんでいってしまいました。
親にとって、子どもが何をしようが関係ないんですね。子どもが、一生懸命何かに取り組む姿を後押ししておげたい。本当に親の愛ってシンプルです。
これから、キッズの子どもたちも、高学年になり、中学、高校、大学と進んでいく中でサッカーを学んでいきます。技術・戦術、専門的なことを身につけていかなくてはいけません。
僕たち指導者も、サッカーを学ばせることが一番の役割だと思っています。
ただ、それだけじゃダメですね。
やっぱり、一生懸命取り組む事、目標に向かって頑張る事、一番シンプルな部分を伝えられないといけません。
試合に勝つ、負ける、サッカーが上手くなることも大切だけど、一番見失ってはいけないことは、一番シンプルな部分なのかもしれません。
キッズの頃の純粋な気持ちを、高学年になっても、それから先もずっと持ち続けていられるようになってほしいと思います。