僕が、愛読しているブログに現ファジアーノ岡山の岩政選手のブログがあります。
彼は、僕と同じ34歳。岩国高校という進学校から東京学芸大学へ進学、プロサッカー選手というキャリアを積んでいる人です。
だいぶ前の記事になりますが、「勉強との両立」という記事に共感し、読み始めるようになりました。
子どもたちにはちょっと難しい表現もありますが、サッカーに対する考えを彼自身の体験をもとに綴っているので、すごく勉強になります。彼のブログ、おすすめです。
今日は、「勉強の両立」について、悩める中学生向けに参考になればと思い紹介します。
全文は長いので、抜粋します。
僕は、高校生まで、サッカーで食べていくことを考えたことがなかったので、勉強は嫌いでしたが、効率的にやろうと考えていました。全国的には無名の高校でしたが、僕はサッカーに夢中になっていたので、練習後に家に帰って勉強することは無理でした。
僕が大事にしていたのは、学校での6時間の授業と登下校の往復3時間の時間でした。とは言っても、登校時はその日の授業が行われる予定のところの教科書を読むだけ。宿題が出れば、下校時か休み時間で済ませます。そしてあとは、授業に集中することを考えていました。
テスト期間もサッカーの練習をしたかった僕は、定期テストのときは計画表を作っていました。テストの始まる2週間前から、その日にやることを全て決めます。1日2~3教科、例えば、「数学問題集14~17ページ、歴史暗記カードを作る」とか。そうすると学校で自習時間とかあってその日の予定を終わらせたら、家でやる必要はなくなります。それでもテストの時までにやろうと思っていたことはすべてやれているはずなので、問題はありません。終わりが見えていると効率が上がるもので、僕は徹夜をしたりしてはいません。
勉強との両立と聞くととても大変そうに聞こえるかもしれませんが、僕はやるかやらないかと思います。僕は長い時間は決してしていないし、家ではほとんど勉強していません。ただ、やり方を工夫して最低限やっただけです。
勉強のやり方は、個人個人様々です。夜は時間がないから、早起きしてやる。(意外と頭がさえてておすすめです)塾に行って、勉強する環境を作る。
方法は色々ありますが。結局行き着くところは、やっていますか?という部分です。
中学を卒業すると、進路を選択することが待っています。
絶対プロになる、サッカーで食べていく!自信を持ってサッカーで進学することも素晴らしいこと、できれば僕もそうしたかったぐらいです。
けど、勉強してないからサッカーで!って考えがあるなら、それは少し自分に甘い気がします。
自分のために、自分の進路を広げるために、勉強はやっておいたほうがいいと思います。