子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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意識



先週の金曜日、いつも4年生の練習を見ているんですが、その日は、インフルエンザで3人練習の欠席で少人数だったため、3年生もまとめて練習を見させてもらいました。


練習内容は、簡単なボールタッチ、運ぶことをテーマにやったんですが、せっかくの機会なんで、一つ何か伝えれたらなーと思い、練習後少し話をしました。


それは、練習に対する「意識」を変えようということです。もう少しで4年生ですから!!

単純な練習ほど「意識」の差は出てきます。ボールを運ぶことも、止めることも意識が高い子どもたちは、敵をイメージしたり、スピードの変化をつけたりすることができます。もちろん、そこへの声掛けはやりますが、どうしても差がでてきます。


だけど、ここだけは、一番ついてはいけない差です。体格の差、スピードの差はしょうがない部分がありますが、「意識」の差は本人次第でいくらでも変わるもの、変えられるものと思っています。


「意識」を上げるために、例えば、1学年上を経験させたり、関西に遠征に行ったりと環境を変えてあげることも一つの手段としてやりますが、結局は、本人によるものが大きい。


本人が、感じ取り「意識」を変えることができないと、得られるものは少ないと思います。「意識」の差が成長スピードの差になるかもしれません。


与えられたメニューをこなしていくことは簡単で、与えられたメニューをいかに自分の中で噛み砕いて「意識」していくか。


僕らは、どうやって「意識」させていくか?練習テーマもそうですが、子どもたちの目標についても。


その「意識」が子どもたちと共有できるようになったり、近くなったりすることが理想です。何でもいきなりは上手くいかないんで、コツコツとなんですが・・・。


4年生の練習に参加してた3年生達も、ラスト1か月は同級生たちとの練習に戻ります。キッズサッカーとは、コートの広さ・人数・試合時間も違い、順応するまで時間がかかったけど、少しは「意識」が変わってきたなーと感じています。


決して、勘違いするのではなく、上の学年で経験したことを、きちんと同学年の仲間たちにプレーで示し、還元して欲しい。そして、それに刺激を受け、3年生の仲間たちの「意識」が少しでも上がってくれればと思います。



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