昨日の練習、少し暖かったせいか、ゆるーい雰囲気で入ってしまいました。
それに応えるように、子どもたちもゆるーい雰囲気。1度練習をストップし、隣のコートを見せました。
隣では、5年生が練習をやっています。同じように、パスとコントロールの練習です。だけど、練習の質、練習に対する姿勢が違います。
止めて見せたのは、全体的な雰囲気もそうですが、ヒデブコーチのプレーです。単純な技術練習ですが、ボールを受ける時の動きだしであったり、コントロールの質だったり、パスの質が全然違います。(本人はダイエットを意識しているかもしれませんが。)
きちんと、細かいところまで意識しているのが分かりました。(若干小太りなんで動きは鈍いですが)。
その中で、全体的な雰囲気をせいじコーチがつくっています。声が響き(声が大きいだけかもしれませんが)子どもたちも、それに反応するかのように、動いています。
教育心理学の用語に「ピグマリオン効果」という用語があります。期待と成果の相関関係について、人は期待された通りの成果を出す傾向があるというものです。
練習の入り、ゆるーい雰囲気をつくってしまった自分を反省。指導者の姿勢と、子どもたちの姿勢も相関関係があることを改めて感じました。上手くさせたいと思って、練習に取り組むのと、なんとなく練習させるのは、受け取る側のメッセージも違いますよね・・・。
そんな事を思いながらも、やっぱり、自分たちで練習に対する意識は高めて欲しい。本人達の意識が高くなる事が一番だと思っています。
昨日は、いい手本を見せることができました。(少し痩せて調子に乗ってますが)僕もいい手本を見ることができました。(とても30後半のおっさんには見えない元気ですが)
これからも、指導者、子どもたちが一緒に高めあえるような雰囲気、環境をつくりあげていきたいと思います。