子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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後輩



今日は、大学の後輩の記事を載せたいと思います。

ちょっと長いけど、ご一読を!!


vol.44キドリハ通信~欲しがりません立つまでは第2章~
2016年4月4日、新生活114日目。(事故からまる1年)

2015年4月4日、ちょうど1年前の今日、 僕は歩けなくなりました。
その日から今日でちょうど1年。

(気づいていた方はいないと思いますが、実はこの日のために、キドリハブログの配信№44番は欠番にしていました。)

事故をした後、5年後か10年後に、 「事故のせいで・・・。」では無くて、「事故のおかげでココまで来れた。」 そう言えるようになればイイなぁと思っていました。

でもそれが、1年しか経っていない今すでに、
事故があったからこそ手に入れられたと思うことがたくさんあります。

<怪我をして出来なくなったコト>
・歩けなくなったコト

たった一つです。
その代わり・・・

<怪我をして出来るようになったコト>
・桜を見て感動できるコト
・映画を見て感情移入できるコト
・本を読んで自分の糧にできるコト
・ベランダに出られて子どものように喜べるコト
・自分が たくさんの人に 応援してもらえる奴だと知れたコト
・家族で過ごす時間が前よりもっと大切だと思えるコト
・家で食べる温かい食事が涙が出るほど美味しいと感じるコト
・家のベッドで寝ることがこのうえなく幸せだと感じるようになったコト
・人生でやりたい!と思う夢が出来たコト
・その夢の一つが「歩く」という最高の夢だと胸を張れるコト
・何気ない日常が当たり前ではないと気づかせてもらえたコト

・・・まだまだ出てきます。言い切れません。笑

怪我関係ないやん。気持ちの問題やん。
そう思われるかもしれません。

その通り、気持ちの問題です。
人生、気持ち次第です。気持ち次第で、ドンドン前に進むんだということを知りました。

それだけでも、大きな財産だと考えられるようになりました。

事故から半年が経った時に書いた目標。
「車イスで最高の人生、歩いてもっと最高の人生。」

・・・すでに、車椅子でも最高の人生になることは見えている気さえしています。

あとは、リハビリをして、歩いて、人生をもっと最高にするだけ。
そう思えている自分は幸せだな、そう思います。

でも、自分一人の力では、ここまで来れなかったことは言うまでもありません。
奥さんのサポートがあったからだと思います。
家族のサポートがあったからだと思います。

でも、夫婦や家族だけの力では、ここまで来れなかったと思います。
色んな方々に応援してもらったから、1年でココまで来れたんだと思います。

僕たち夫婦はとても恵まれていたと思っています。
周りの方々が励まし、些細なコトでも情報提供をしていただきました。
それによって、少しずつ、前を向いて進むことができました。

本当に、ありがとうございました。
感謝してもしきれませんが、「ありがとう」以外に言葉が見つかりません。

そして、その感謝の気持ちを込めて、
『Re:Walkプロジェクト』というクラウドファンディングを始めます。

クラウドファンディングとは、WEBサイト上で賛同してもらった人たちから募金していただく仕組みです。
募金してもらう代わりに、お返しもさせていただきます。(詳細はプロジェクトサイトをご確認ください。)

何とか歩くための希望を持ちたい。でも、歩くための情報がない。不安で不安で仕方がない。

その不安を痛感した奥さんの目線から、「歩けなくなった本人だけでなく、その家族、周りの人々に情報提供し、少しでも前向きになって欲しい。」そんな想いで始めるプロジェクトです。

日本の病院ではできない、「歩くためのリハビリ」の存在を伝え、少しでも多くの脊髄損傷者とその家族が希望を持ってもらえる環境づくりを目指します。

皆さま、
賛同していただけるそのお気持ちの分だけ、
ご支援をよろしくお願いします!
そして、この記事を読んでいただいた方々、是非、情報拡散にご協力をお願いします!!

アホ旦那より(笑)



当たり前の日常に感謝です。。。


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