今回の地震で、想定することの大切さを知りました。
だいたい、何でもやろうとするとき、こうなるかもしれない、ならどうすればよいか?など、頭の中でシミレーションするものです。
色んなことを想定します。
ただ、その想定の範囲が狭いと、実際に別の事が起こった場合(想定外の事)後手を踏むことになります。
色んなことを想定できているのと、できていないのでは、その対処へのスピードが変わるはずです。
常に、考える事をやりながら、思考の足跡を残しておかなければいけないなと感じました。
ただ、それだけでは不十分な部分もあります。
今回さらに感じたのが、「知っている」と「分かっている」の間には、感覚的にかなりの差があり、想定し、分かってないと、ただの憶測?予想?推測?(言葉で表現するのが難しい・・・)になってしまうだけになるという事です。
地震の備えなんてことはある程度知っていて、防災グッズも多少は家で準備はしていました。知っているものの、実際どうやって利用するか?なんて分かってもないし、そもそもあんな地震が来ることなんて想定もしていいません。
想定し、分かっておくことまで行き着いてないと、対処できないなと感じました。
サッカーについても同様です。
練習中、プレーを止めることがあります。
そのプレーについて修正するためです。
ある選手に言っている場面でも、それを自分に置き換えて「分かる」という感覚をつけようとするのか、それくらい「知ってるよ」と思うのかで、考える範囲、想定の範囲は大幅に変わってきます。
サッカーは常に状況が変わるスポーツです。
色んなことを想定して(イメージして)おけたほうが、プレーでも主導権が握れると思います。
子ども達には少し難しいかもしれませんが、常に考えてプレーする事が大事だってことは伝えていきたいですね。
昨日、大相撲で琴奨菊と対戦する宝富士が立ち合いの変化で勝ちました。勝利者インタビューでは、勝ったのに笑うくらい落ち込んでインタビューをうけてましたが、勝負の世界。琴奨菊の想定が足りなかったと言えばそれまで・・・。
ただの相撲ファンなんで、相撲の奥深さは分かりませんが、白鵬なら対処できたんじゃないかなーと思います。
夏場所一言コメントも忘れないように入れていくのでお楽しみに!!