ソレッソメールに一通ありがたい文章が届きました。
一読させてもらい、感謝の気持ちと、より一層の責任感がわいてきました。
僕らの仕事は、子ども達にサッカーを教える事です。
サッカーが上手くなってほしい。そのために、技術的な練習を行い、試合に勝つために戦術的なことを教えていきます。
簡単に言ってしまえば、それの繰り返しです。
ただし、その相手は、小学生であったり中学生。
未熟で未完成な「心」と向き合っていかなくてはいけません。
技術を習得するときも、試合で勝つために最高のパフォーマンスを発揮させるのにも、「心」を動かす作業がセットになっていないと上手くいきません。
純粋な心と向き合うのに嘘はつけません。
賢いもので、上辺だけのものには、子どもたちは反応します。表情であったり、態度であったり、微妙な変化を見せてくれます。
そこに、僕らが学び気づかされることも多々あります。
せいじコーチがよく「子どもの心と闘う」という表現をしますが、本当にその通りで、僕らが、子どもたちに提供できる最大の価値は、子どもたちの奥深く、根っこにある「心」を本気で動かしてあげて、サッカーに夢中にさせてあげる事じゃないかと思います。
いただいたメールには、本能が動かされたという表現がありました。
ソレッソの日本語訳である「笑顔」は、本能が動かされた時に、自然と溢れてきてくれる純粋で、無邪気なものであると信じています。
そんな本当の「笑顔」であふれるチームを作るために、こどもの心と本気で闘い、人生の貴重な1ページにソレッソでの経験が書き込まれるよう、改めて責任感を持って進んでいかないといけないと感じました。
キングカズの言葉をかりるわけじゃないですが、「ソレッソの魂をちゃんと福岡まで持って行けよ!」
翼・岬。
これからの活躍を期待してます!!
そして、「心」を揺さぶってくれるようなありがたいメールをありがとうございました。