色んなポディションをやること!!
練習中に子どもたちに向けてよく投げかけています。
公式戦は別として、小さいころに色んなポディションを経験したほうがいい。色んな指導者の考え方に触れるほうがいい。柔軟な時期に幅を持っといたほうが、先にきっと役立つと思います。
それは、考える作業が増えるから。
もちろん失敗がつきものになってきます。
そこで、自分の中で失敗の原因を考え、どんどんトライしていけば、必ず良くなってきます。
サッカーの原理・原則はどのポディションをやってても変わりません。思うように止めれて、思うように蹴れて、しっかり周りを観てプレーを選択できるようになれば、必ず上手くなっていきます。
ポディションが変わることによって起こる問題は、周りの状況が違う事です。サイドの選手は前向きのプレーが多くなるだろうし、ディフェンスの選手より、中盤の選手のほうがプレッシャーを受けやすい状況にあります。
自分の置かれている状況を判断してプレーするのがサッカーです。
そして、その判断を活かせるようになるには、技術が必要です。逆もあります。技術を活かすには、判断してプレーする事が必要です。
得意なポディションだけに偏らず、色んなポディションを経験することで技術・判断力を身につけていってほしいと思います。
自分の武器も、プレーの幅が広がればきっと磨きがかかると思います。