火曜日の練習で6年生に帯同していた5年生が戻ってきました。
練習は、いつも通りなんですが、やっぱり自然と活気づきます。
今回の学童で6年生に上がった事も、学童から戻ってきたことも、夏に大きな経験ができる事も、子ども達の心を揺さぶるには、いいきっかけです。
特に、最近は、夏に向けての話を意識して話すようにしていますが、こういう時の言葉かけ一つで子どもたちの意識は変化を見せてくれます。
どういう言葉かけがいいのかどうか考えはしますが、その時の子どもたちの表情、雰囲気を見ながらかける言葉を選んでいるつもりです。
響かない時もあれば、響いてくれる時もあります。
子ども達の心をつかむ作業が一番難しいです。こっちも必死です(笑)
火曜の練習では、言葉の選び方に少し気づきがありました。
練習中は、意識してほしいことを、こちらも意識して発しているのですが、練習中ある選手が自然にプレーした場面で、その感覚いいなーと思い、表現を変えて伝えてみると、そっちのほうが、はまった感覚がしました。
意識させるのに、言葉を選ぶことは、僕の中では、とても重要です。
言葉で意識に刷り込もうとしているんですが、上手くいかない時などは、少し視点を変え、言葉を変えてみる事も重要じゃないかと思いました。
答えがないのがサッカーです。
どうしても、答えを求めがちで、言葉選びにしても、やらせることも一つの事だけに集中しがちですが、答えを求めるのではなく、柔軟性を持って、色んな視点を持ちながら、目標・テーマに近づいていくというイメージを持ったほうがいいと感じました。
この何とも言えない難しさが、少年サッカーの醍醐味なんだと思います。