昨日1通のメッセージをいただきました。
以前、ソレッソに所属していた子のお母さんからで、国体(少年)に選ばれて今日出発しますとの事。
その子は、ソレッソに入る前は、別のチームで活動していて、トレセン大会を僕が見た事がきっかけで、その後、ソレッソに移籍してきた子でした。
メッセージには、「ソレッソに移籍したきっかけは、三角コーチの何気ない一言でした。取られたら取り返せ!この一言から色々変わりました」と添えられていました。
もっと細かく言うなら、消極的だった彼に「もっと自分を表現してみろよ。良いもの持ってんだから。もっとチャレンジして失敗しても取り返せばいいんだ!」そんな内容だったと思います。
その時の事はよく覚えていて、それから彼は、トレセン大会を活き活きしてプレーしてくれました。
僕自身、子どもの心のスイッチを押すことは、あまり得意じゃないと思っています。
近くに、最高のモチベーターのピエロさんがいるから(笑)
どっちかというと、うんちくたれながら自分のペースに誘い込む(笑)そして、感情に左右され冷静さを失う事がある(笑)
こんな感じかな。。。
このメッセージ、サッカーノートを見て感じる事は、僕らの一言は、思ってる以上に子どもたちの心の中に残っているという事です。
こっちがそんな事言ったかな?と思う事でも子どもたちは、色んな受け止め方をしてくれます。
言ってる事すべてがプラスに働くわけじゃないとは思いますが、僕らが発した一言一言が、子どもたちの成長の種になるように、言葉のチョイス、タイミングは考えていかなければいけません。
子どもを本気にさせるのが指導者の役割の一つです。
まだまだ修行中だな・・・。。。
けど、こういうメッセージをいただけたのは、とても嬉しく、かすかな自信にもなりました。
ありがとうございました!!
これからも子どもたちのために頑張りまーす!!