Fの新人戦が終わり、昨日初めてFの子達と顔を合わせました。
どうだった?と聞くと、口々に
「悔しかった」という言葉。
内容は?と聞くと、
「前半は緊張からかいつもの力が発揮できなかったけど、後半はボールも保持できてきました。けど、1点が遠かったです」と。。。
大体、負ける時って、こういう言葉が多いと思う。
「いつも通りできなかった。。。」
そんな会話から、昨日の練習がはじまり、改めてみんなに伝えました。
「いつも通りじゃダメなんだ。公式戦は、いつも以上の力を発揮する場所なんだ」と。
いつも通りやろうと思えば思うほど、考えれば考えるほど、気持ちは緊張の方に向かっていくのだと思います。
緊張はするもの。でも、緊張を取っ払うには、ある意味、吹っ切れた気持ちのブレがないといけないと思います。
気持ちはコントロールすればしようとするほど、自分の思った通りには動いてくれません。ゾーンって言葉があるけど、超がつくような集中力を生み出すのは、意識の範疇外にあって、それを生み出してくれるのは、吹っ切れる勇気とか、賭ける思いとか、覚悟とかそんな思いの塊がないといけないと思っています。
今日、サッカーノートを見ると、ある子が、Fは、負けて悔しい思いをしたけど、Vが勝ってくれることを望んでいる。と書いていました。
また、背負うものが増えました。
同じ仲間の悔しい思いを背負って戦う。素晴らしいプレッシャーだな!!
こういう思いは、絶対プラスにしないといけませんし、こういう思いこそが、いつも以上を発揮させてくれる力になってくれると思っています。
そんな話をした後の、昨日の練習は、とても気持ちが伝わり、見ててとても楽しかったし、緊張感もありました。
頭の中は、新人戦一色です(笑)
いつも以上に!いままでで一番の!こんな考え方ができて吹っ切れる事ができれば、緊張なんてしないかもね。
やってきたことに自信を持てよ!!