子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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去年からキーパーコーチをやってくれている里野。

まだ学生だが、見かけは35歳くらいのおっさん。

試合の映像も見せてくださいとお願いしてくるような熱い奴。

キーパーの事はよく分からないから、コミュニケーションをとりながらやっている。

昨日は、老け野。いや、里野の方から話しかけてきた。

「最近の○○と○○の調子はどうですか?」

俺も思った事を伝える。

すると里野が、

「○○はこういうところが良くなってきて、○○は、こういうところが良くなってきてると思います。」

「そーねー。けど、やっぱりこういうところがまだ俺としては伸びて欲しいんだよねー。」

と俺から伝える。

いつもは、

「はい。そこをどうにかできるように頑張ります。」

と答える里野が、

「一つお願いがあるんです」

と言ってきた。

「もっと、できた事を褒めてあげてくれませんか??」

何か、グサッときた。。。

自分でも分かってる部分。

素直に、

「そーだよなー。分かってる。キーパーの知識もない俺が、あーしろ。こーしろ。と言っても子どもは納得しないよな。」

と答えた。

ついついキーパーに関しては、感情をぶつける事が多い。

何がいけなくて、失点したり、ミスが起きてるのか正直分からない。

だから、理不尽に止めろよ!何でや!それくらい!なんて表現を使ってしまう。

フィールドプレーヤーには、何が原因で、だからどうした方がいいということを意識的に伝えようとしている。

子ども達を納得させる事で、失敗が、次のプレーでの変化に繋がると思う。

成功するのかどうかは、分からないが、チャレンジ繋がると思ってる。

それが大切!!!

と言いながら、結構フィールドプレーヤーにも、感情をぶつけてしまうが(笑)

反省。。。

「目標」「設定」「要求」「意識」を高く保つには、厳しさだけじゃいけない。

時には、認め、褒めてあげることも必要だと思う。

厳密に言うと、子ども達一人一人としっかり向き合い、瞬間瞬間でどうすべきか考えるべきだと思う。

難しいけど、そこが少年サッカーを教えてる事の魅力。

昨日の里野のお願いは、有り難かった。

子どもの心と勝負だな!!
























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