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ワーチャレ振り返り
6日間にわたるワールドチャレンジに帯同させてもらい、本戦では指揮をとらせていただいた。
前日トレーニングやその前の熊本中学とのゲームでは、どのくらいやるのかなぁ、どこに当てはまるかなぁという色々な不安要素がたくさんあったのは正直なところ。
それでも送り出していただいた4県の監督やスタッフ陣のため、保護者の方々や応援してくれてる方々のためにめ勝たせなければならないという責任感を持たせていただいた。
おかげで久しぶりに、ホテルでソワソワする感覚や食べ物もあまり味がしないような感覚になって、自分でも高まってるなぁと感じた。笑笑
でもグラウンドの雰囲気や子どもたちの立ち振る舞い・姿勢を観て、
あっ、やっぱソレッソ強そうだなぁ
ていうのが他のチームを観ても第一に感じた。
俺が幼稚園・小学生の時に居た当時のソレッソが全国でもおっ、となるチームや雰囲気になったのも、築き上げてきたスタッフ方や先輩・後輩たちの活躍があってのチーム感なんだなぁと。
そしてボスに対する他チームのコーチ・監督の振る舞いもまたソレッソは大きくなってるなぁと感じた。笑
いざ試合の振り返りはその都度、ブログに書いた通り。
予選3試合・トーナメント1試合
そして春の王者とのトレーニングマッチ
総じて改めて感じたことは、
個でのはがす・運ぶ・止める・蹴る
常にアラートにアンテナ張って準備する
走る・戦う・チームのためにハードワーク
何気なさすぎて、当たり前すぎることなんだが、でもこれがやっぱり大事だなぁと強く感じた。
チーム戦術や相手を攻略・突破していくための個それぞれのまずはボールを止める力
そしてそこから11人制コートだから前に・スペースに・そして相手から隠しながらでも運び、はがす力
フィニッシュやスルーパスなどの決定的な仕事をするパスやシュートの蹴る精度
結局どんな戦術で行こうと、攻略していこうとしても、実行できる技量と精度がないと何も成立しない。点が奪えない。
常にアンテナを張ることも、衝撃的すぎたのはレジスタの監督さんが、トレーニングマッチ中のクソ暑い中、3時間くらい一生子どもたちにプレーのことで問いかけ続けてたし、求め続けてた。しかも予測して先読みして。
自分より試合中に喋り続けてる人は初めて見た。笑
それが正しいかは分からないけど、でも現象が起こった後やプレーが終わった後のリアクションでの指導だけの指導よりも、子どもたちは分かりやすいだろうし、だからレジスタの子どもたちも常にアラートで、隙がない。
それが正しいかは本当に分からないけど、でも日本一を獲ってる理由がそれとグラウンドの環境にあったのも事実。
フットサルコート3面をぶち抜いての7vs7を日常的にやってるんだろう。
あれはもうフットサルに近いサッカーで、スペースの取り合いや個のはがしのやり合いだったから、そら個が伸びるなぁと。
子どもたちのみならず、自分の指導を見つめ直す、そしてアップデートしていくための学びとなるトレーニングマッチだった。
そして、ソレッソがベースとして掲げ続けてる
走る・戦う・攻守の切り替え
のところは正直、全国的にも相当通用する部分になってるなぁと。
他チームからも、「素走りとかしてる?」て聞かれるくらいのハードワークとスプリントで本戦では全員ではなかったかもだけど相手を上回り、翻弄してた。
指揮取りながらも、これは今後も取り組ませないといけないし、ソレッソの強みだと改めて感じた。
ベースが無いとサッカーにそもそもならないし、全国では戦えない。
バディの83番の子にはそれでも3人くらい引きはがせる力があるくらいの個だった。笑
当たり前のことばかりだけど、でもその平均値というかアベレージをどんどん上げていかないと全国では戦えない。
でもむしろ、それが出来てれば九州に居てもパッと外に出ても通用するということも確認できた。
今回、帯同させてもらえたことは貴重な経験。
コーチとしてこんな環境に居させていただけることは本当に有難い。
ソレッソグループスタッフ陣はじめ、保護者の方々や応援していただいた方々、送り出してくれたソレッソ宮崎スタッフ
皆んなに感謝です。
この経験を無駄にせず、担当の子たち・そしてソレッソにこれから還元していきたい。
改めて、有難うございました!!
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