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今日は俺と親父が２人でおばあちゃんと一緒にすごす事になった
リュウも一緒の予定だったが、『新婚』なんで嫁さん１人はかわいそうだから、強制帰宅
今日、１日ぽっかり『心に穴』が空いた感じだった
車運転しててもテレビも音楽も消してた
『命の尊さ』をほとんど初めて実感した
おばあちゃんとの『思い出』とか振り返った１日だった
約１０年前頃から『年相応』の認知症だった
最後は『膵臓ガン』だったが
天草の無医村に単身『女医』として多くの患者に愛された
『輝いていた時代』の話は鮮明に記憶してる
認知症の初期は
『死んでやる』とかも口にしてたの覚えてる
でも、最近は
『私、こんなに恵まれてて幸せだから死にたくない』って娘である俺の母親にもらしてたみたい
素晴らしい一生だったと思う
俺がチビの頃は
『チョンチョンバッバァ』って言ってた
聴診器でいつも俺達孫が『健康かな？』ってチョンチョンってあててくれてた
体調くずした時は朝まで『添い寝』してくれてた
今、孫の俺等が『丈夫な体』になってるのもおばあちゃんのおかげ
タケルとユウアは初めて『死』と直面してる
練習後にタケルと斎場に行きお参りをした
タケルは
『曾バァバァ、どうやってこの中（棺）入ったの？すげぇっ』って
ユウアは
『曾バァバァはまだ寝てるだけ。死んだらお月様に行くんだよ。そこにいるじゃん』って
棺を囲んでるたくさんの写真
おばあちゃんはすべてが笑顔
中にはなくなる数日前のもある
ブログを更新するのは不謹慎かもしれない
でも、『俺の為に』してる
おばあちゃんが淋しがらない様にそばにいよう
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