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ずっと三角が見てきた学年
新人戦はブッチギリで優勝
新人戦九州大会は太陽鹿児島に残り１プレー、劇的な勝ち越しゴールで散った
春休みの関西も俺はスペイン行ってて三角に任せ、GWの西日本でみた比屋根戦は無様だった
この頃から、心のバランスがちょっと怪しいと感じていた
案の定、学童五輪もFCKに惨敗
俺たちは強いと勘違いしてるように感じてたのを突き付けられた感じだった
これを機に、三角と話した
このタイミングで受け取らないなら、俺は無理。見たいなら最後まで指揮しろと・・
三角は観たかっただろう
あー見えて、めっちゃ考えるやつ
結局、7月から俺が見る事に
最初はぶっ壊し作業からやろうと思ったが
意外と7月のシャイニングが良くて・・・
夏は忙しく、三角に任せる事もいっぱいあったが、NBカップはガッツリ指揮した
だが、攻めども獲れずの試合がいっぱいで
オフザピッチの所でもめっちゃ叱った
荷物の整理や時間厳守、気の利いた行動、、、、などなど、めっちゃ叱った
イメージ的に
勘違いの春先、地獄の夏みたいな感じ
綾フェスでどん底まで落とし、少しずつあげようと思ってたが
平日に行った大分遠征
明治北・カティオーラ・太陽延岡との練習試合でまた勘違い・・
流石に、あきれてしまった
三角はバスの中で子供達に向かって話しながら大号泣したのを今でも鮮明に覚えてる
「なんで、お前らはそうなんだ・・・」って
36歳のオッサンを泣かせる連中
そんな連中だった
楽しむとふざけるをはき間違える
それでも、楽しくやらせたいと、本物の楽しむを伝えようとめっちゃ向き合った秋
全日予選前はまあまあ自信もって送り出せるようになったが
結果、力を発揮できずに敗退・・
こんなにブレルんだって感じた
堂々とプレーさせれなかったと自分を責めた
残された時間は12月・1月の2ヶ月
笑わせたり叱ったり、ほめたり、黙ったり・・・
とにかく子供の心と勝負したつもり
いきなり上手くなるチームなんてない
いきなり下手になるチームもない
ただ、いきなり強くなったり弱くなったりするチームはあると思う
年始からめっちゃゲームを組んで
良い感じと思ってたらまた太陽鹿児島に現実突き付けられて・・・
それでもあいつらは最後はやるだろうと信じて予選をむかえて
VIVO戦でやっぱりこうなるんか・・・って感じて
俺自身も悔しくて悔しくて・・・
そこで、気付けたのが大きかった
先週、1週間空いたのは俺には大きかった
心と頭の整理ができた
この学年は俺にめっちゃ左右されるってのを痛感し
上手く行かない試合をめっちゃ覚悟していーっぱいゲームプランを準備した
予選7試合
すべての試合でスタメンが違う
システムも違う
山だと感じてたブレイズ戦
内容なんてなんもない
ただただ、気持ちで押し切った
ブレイズ戦を乗り越えた瞬間に成長を感じた
悔しい思いをした子達を準決勝ではスタメンで起用し
見事に期待に応えてくれた
それが最終日は功を奏したな
決勝はみんな躍動してた
うちらしい試合だったと思う
ただ、あいつらは締めるとこは締めないといけないから、手放しで喜びはしない
勝ったチームには責任あるからね
九州大会では
全員が堂々と男らしく、そして、笑顔MAXの表情でピッチに立たせたいな
つらい時期、きつい時期に立ち止まらず頑張った子供達
チーム内競争は素晴らしかったと思う（レベルは・・・（笑））
俺をそして、チームを信じて預けてサポートしてくれた保護者の方々
金正日バリの俺を信頼しサポートしたスタッフ
何試合も何試合も激闘をしてくれたライバルたち
優勝は、そのすべてのおかげだな
10年間で8回目の優勝
少しは実績出来てきたかな
これからも、ソレッソらしく、俺らしく頑張ろう
子供達よ
優勝、おめでとう
調子にのったらまた叱ってやるからな
純粋に喜んでくれたら俺も一緒に笑ってやろう
まだ、しばらく寒そうだな
気が抜けてインフルエンザかかるのいそうだな、、
今週末がほとんどの県で代表が決まる
1番乗りって気持ちいい～
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