リュウが平成G練習へきた
来年度から中3の他に幼児の練習も見ることになっている
それが決まってから何度か足を運んでいる
今日は指導ってよりも話にきた
俺・リュウ・ユッコで話してた
2人から「リョウに厳しすぎ」ってつっこまれた・・
確かにそうだろう
リョウは今、自分で朝起きてきている
俺は「母親」から起こされていた
4兄弟まとめて(まさし・せいじ・けいすけ・りゅうすけ)
初めは「まー君、せー君、けいちゃん、りゅうちゃん朝よ」って
1階のリビングから2階の子ども部屋へ「ソプラノ」の声で呼ばれていた
それぐらいで「体育会系」の男子が起きるわけはなく・・
次は「まー、せー、けい、りゅう起きなさい」
それでも「誰1人起きない」
最後は「ドス」の効いた声で「まっ、せっ、けっ、りゅっ、いい加減におきなさい」
それでようやく起きていた
結局は「ドスの効いた声」がアラームだった
俺は菓子パンをかじりながら「朝メシなに?」って聞いていたら
「あんたが今食べてるのはなによ?」
「はァ、パンだけど、飯はなに?」
「普通の人はそれが朝食なの・・、まったく・・」って
甘ったれていたな、俺も
俺の昔と比べるとリョウはよくやっているが
ユッコや俺の親父・かあちゃんはリョウに「やさしい」
どうしても「楽な」方に甘えてしまいがちだ
だが、残念ながら「閻魔大王」はゆるさない
「意識」や「姿勢」の問題だ
昨日・一昨日はかなり「壁」を感じていたようだが、今夜はどこか「吹っ切れて」やるしかないなってなっているようで良かった
試験中で苦手な「試験勉強」と戦いながらも、サッカーのプレーの「課題」や「短所」を受け止め始めている
いままでは「背を向けていた」
受け止めて「努力」する
それが「克服」する近道だ
「課題」「弱点」「短所」を認めるのは大人でもきつい
でも、それを把握し、自分で受け止め「克服」するために「努力」出来たやつが、伸びる
もちろん、とことん「長所」を伸ばすやりかたもあるだろう
どちらが良いかは分からない
その人によって違うだろうし、その答えは「やった後」の結果論でしかでない気がする
「まだ」中学生ってより、「もう」中学生
厳しいところに身を置くと伸びるはずだ