外科の病院

骨折やじん帯「断裂」などの分かりやすい「大怪我」は別として

炎症や何かの疑いと診断されて

「しばらくは安静に」って言われた場合は

面倒だが「いくつかの病院」に診てもらうのが良い

今日もその例にあたる子がグラウンドに来た

その病院はその子に「厚紙」で処置していた

今まで聞いた事が無い

今までの経験で

１つの外科病院を信じて

無駄な時間を過ごした子を知っている

「プレー出来る」のにやらせてもらえない

また、「たいした事ない」と誤診されていてそれを信じて約1年半

一向に完治せずごまかしながら全力でプレーできない日々を過ごし

「おかしいな？」って思い1年半後に初めて違う病院に診せた

結果「即手術」

その後は入院・リハビリ

その子は高校生だったが

それで選手生命は終わった

「暇」な時は必要以上の検査をし

「混んでる」時はカルテを片手に症状を聞いて薬・湿布を出すくらいの事しかしない外科病院もあると聞いた

面倒だが子どもの為に正しい「診断」を受ける為には「複数回る」は必要かもしれない

俺が育った家庭は

「それぐらい大丈夫」の母親だった

ガラスの扉が背中に落ちてきて

リュウが３CMほど肩が「パックリ」割れて血が出ても

無理矢理「バンソウコ」でひっつけようとしている母親

ひっつくわけはなく、中学生か6年ぐらいだった兄貴から

「今回は連れて行ったがいいんじゃ？」ってつっ込まれるぐらいな感じ

ちなみに俺が幼児の頃は「猫屋敷」だった

１５匹くらい飼っていた

もちろん犬もいた

ドアの上にいる猫

幼児時代の「かわいい」俺はドアを「グラグラ」させて猫を落として遊んでいた

ある日、本当に猫が落ちてきて

俺は両ホッペに３本ずつ傷をおった

泣いてる「かわいい」俺に母親は「赤チン」で処置

赤チンが垂れてる俺が

「インディアン」に見えたらしく「記念撮影」してた

パワフルな母親と昔は「会話した記憶」があまり無い親父

男4人だが４者４様に成長した

親父は口を開けば毎回同じ事を繰り返した

「広川家の家訓」だ

「兄弟仲良く」

「嘘をつくな」

「弱い者イジメをするな」

「兄弟仲良く」

それなりにだが、出来ていると思う

それぞれの嫁さんまで含めて仲良くやっている

二男(俺)が気がきくから

「嘘をつくな」

冗談は言うが嘘は言わないかな

「弱い者イジメをするな」

この定義は難しいが、意識的にしたことな無い

自分でも自覚している「口の悪さ」「余計な一言」で傷つけた事はあるだろう

ジュンペイや明日「浴びるほど飲ませる」予定のミスミは俺の事を「キム・ジョンイル」「暴君」という

だが、「信頼関係」「友達」と思っていて「言っている・飲ませている」つもりだが・・

これが難しい

イジメの定義は「言われた方が嫌だと思ったらイジメ」になるらしい

今の時代に子どもだったら俺はかなりの「いじめっ子」だな、たぶん

「いじってなんぼ」と思っているから

「繊細」な子もいるだろう

「マザコン」「子離れ」出来ていない家庭もあるだろう

でも「おおざっぱ」「鈍感」「無関心」な方が得する時もある様な気がする

子ども達には色々と経験してでかくなって欲しい

「あー、こいつにはここまで言ったらダメなんだ」とか

「言いたい事」「感じた事」を「溜めず」に言える勇気は持って欲しい

子ども達には

「こいつには何を言っても良いんだ」

「こいつからは何を言われても許せる」

「こいつには何でも話せる」

「こいつの為なら頑張れる」

「こいつだったら騙されてもいい」

こんな風に思えるやつが「親友」だ

一生のうちにそんないっぱいは「出会わない」

俺は一方的にかもしれないが「数人」いる

「一生」大切にしたい

子ども達にも

１人で良い

「親友」を作ってもらいたい

各学年の「全員がそれぞれを」上記に書いた俺の勝手な「親友の定義」に当てはまる学年を作る事が

俺の「夢・目標」であり「幹・芯」にあり何よりも目指している「最高のチーム」だと思っている

ハードルは高い

でも「やってやる」「作ってみせる」と思っている

追伸

「母親譲り」の口の悪い俺は

最近、楽しんでいる事がある

５年ミントに

「おい、サル」と呼ぶ

ミントは

「ウィッ」って答える

調教出来てきた

明日はご褒美にバナナでもあげようかな