週末に実家の犬クロが死んだ
もともと動物に囲まれて育った俺
犬・猫と多い時で合わせて10匹くらいいたのでないかな
母親が動物好きで俺達兄弟も嫌いではなかった
飼っていた動物のすべては「捨て犬」「捨て猫」
子犬や子猫がいるとほっとけない家族・・
俺も数匹連れて帰り、「母親よろしく」みたいな感じで育て始めた
先日死んだクロも同様だ
クロは確かリュウが拾ってきた犬
小学高学年か中学生の頃だった
それから18年生きた
大型犬でいつも穏やか、後輩の犬がやってきても優しくしていた
いつからかクロは親父の相棒になり
いつも一緒
クロだけは親父の部屋に入れていたし、山に行く時は毎回車に乗せて連れて行っていた
俺も何度か車に乗せて連れて行ったりと我が家の動物の中では距離が近い
最初で最後の動物だろう
母親より親父の方が距離が近いのは・・
親父にしてみたらペットの域を超えていた気がする
4人の息子の親父だが「世話」した時間はクロの方が長い気がする
俺達息子には「寛大」な親父、言葉や背中で色々ともらったものは多いが
親父とクロは無言で会話していた
俺も今まで、色んな動物の死を経験した
事故死・病死など様々
大型犬で18年・・・、よく生きたな・・
「寿命」まで生きれたクロ、最後まで親父と一緒に居れたのは幸せだっただろう
食いしん坊だったんで天国でいっぱい食べろよ~
一緒に生活している動物の存在感は凄い
改めてかんじた
タケルは「ネズミを飼いたい」って最近口にするが
まだ「世話する責任」が無いと思うんで認めていない
ペットってより家族を迎え入れるくらいの気持ちがないと動物は飼うべきではないな