明日からの小学年代最後の大会
フジパンカップ選手権県大会
ラストのこの大会
全チームが強い気持ちで試合に臨むだろう
もちろん、ソレッソのメンバーもそうだろうし
俺もそうだ
全日本少年サッカーの時はいかに選手達の心に火を点けるかを考えている
どんな風に接して、どんな言葉を使い、時にはジュンペイに馬鹿をやらせて和ませたり、距離を置いてみたり…
練習や戦術ももちろん大切だが
当日に『躍動』させれるかどうかにかかっていると思う
だが、このラストの選手権は
それだけではダメな気がする
6年生ラストになると
躍動させるだけではダメ
もちろん躍動させるってのは大前提だ
おとなしく子猫チャンみたいなチームがいい結果を獲る事はない
俺の思う
『何が必要か?』は
今までの積み重ね
どんな練習して
どんな経験して
チームメイトやスタッフを信頼し
プライド持ってるか
今年の6年のメンバーにもたくさんの思い出をもらった
生意気だったり、会話が成立しない天然チャンだったり、『失礼します』の挨拶無しで身長こしていったり、まだろくに俺と話を出来ない子だったり…
まぁ様々な個性がある学年だった
毎年毎年感じる
去年、このメンバーを受け取る時は
『大丈夫かな?こいつら…』
そう思った
が…、
最後になると
良くやってくれたかなって
心からそう思う
来年からはちょくちょく中学生の方にも顔出す回数増えそうだから
しょっちゅう顔合わせるだろうが
やっぱり、区切りだからな
『積み重ね』
ここはどこにも負けてないと自負している
しっかり向き合い、がっつり同じ時間を過ごした
1日・1週間・1ヶ月くらいで手に入るものは大した事ない
慌ててなんか新しい練習する気もさらさら無い
やるだけの事はやってきたつもりだ
それを試合でやって負けたら負けたで良い
だから、今日のラスト練習は
ミニゲームでワイワイだな

勝ったら選手のおかげ、今まで支えてくれた家族に感謝
負けたら俺の責任、今まで支えてくれた家族に感謝
結果はどうであれ
感謝をプレイで表現しようぜ
今までやってきた事を躍動しろよ
生意気天然軍団


