今朝、中学時代からのツレで

ヨシト(ジンパパ)から電話があった

「ジンが悪さでもしてサッカー休ませる・・」とかかな？って一瞬思った

いつになく普通のテンションでヨシトから

「わっちゃんの親父さんが昨夜亡くなって明日が通夜」と伝えられた

中学時代にほぼ毎日一緒に過ごした仲間

もちろんサッカー部だった

熊商に進んだわっちゃんは

1学年上で選手権全国大会にも出場した男だ

中学時代は誰かの家をローテーションで回り溜まっていた

わっちゃんの親父さんはゴツくて格闘家

顔合わせるたびに

「せいじ、元気か？」って関節技決められてたな・・

なんか、寂しいな

そう思いながら出社し仕事をしていたら

わっちゃん本人から電話がかかってきた

「もしもし」の前に

「聞いたバイ。残念だ」って伝えた

親を亡くし少し気が動転していたわっちゃんだったが

「もしも、逆だったらどしてもお前には知らせてほしいと思ったから・・・」って言ってたわっちゃん

それぞれ家庭を持ち仕事も違う

会う機会は減ったが

なんか絆みたいなのを感じた

「うちの親は軽く１２０歳くらいまでは生きそうだけんね(笑)」って言ったら

「そうね(笑)」って少し笑ってくれたから良かった

昼休みにあわてて

サイズが合わなくなった喪服を買い直しに

紳士服屋へ

作った時より体が小さくなってしまった・・

そのうち戻るかもしれないから保管せねば

即決する俺は

紳士服屋の滞在時間10分

思ったより喪服って高い・・

安いのはなんか色薄いし・・

着なくていいなら着たくないのが喪服だが

必ず1年に数回は着る機会がある

明日が通夜

強くてごつかった親父さんにお別れしてこようかな

今回のように急に最期が訪れる事もある

生きてるうちに親孝行せねばだな

子どもたちに理解しろは難しいだろう

学校行ってる間はすねをガリガリかじっていいと思うよ

贅沢やわがままじゃなければね

卒業したら

今までの恩返しのスタートだぞ

そして、親の葬式の時に

わっちゃんみたいに子どもの友達がたくさんかけつけてくれれば

きっと親御さんも安心して天国に行けるだろうな～