子供たちの“本物の笑顔”がたくさん見れるチームに!ソレッソ熊本 サッカークラブ

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親と子



昨日、タケルがユッコに舐めた態度をとったと連絡が入った


ユッコももちろん応戦したようだが


そのまま練習に参加したようで、ふて腐れてたら注意してとの事で電話が・・


練習に参加した時点では


すでにタケルはルンルン


開始前に呼び出して注意した


俺の言う事を聞いてもユッコの言う事を聞かないのはダメだ



だいたい、母親をなめてる子が多そうな気がする


色んな子の話を聞く


分かってないな~、子ども達よ


母親の存在価値を


母親が口うるさく色々と言うのは愛なんだ


子どもがどうなろうと裏切らないのが親なんだ



ただ、昔よりも親子の距離が近いのも事実だと思う


俺らがチビの頃はもう少し親と距離があった


でも、今は習い事などの兼ね合いで親子が毎週末一緒に過ごしてる家庭が多い


なんなら毎日の夕方も送迎などで一緒ではないだろうか?


子どもは当たり前って思っちゃいかんぞ



別々の時でも


携帯などの普及で捕まえようと思ったらすぐに捕まるしね


昔はどこでなにやってんだか・・・って親が子供の事を思う時間も多かったんじゃなかろうか?


俺もサッカーという習い事の先生を仕事にし


毎日、毎週末、たくさんの子ども達・保護者の方とお会いする


平日にお仕事を頑張り週末は子どものサッカー


そのサッカーで保護者の方がストレスを感じるのはいけないと思う


一緒に楽しんでもらいたい


「全然興味なかったけど、今では子どものサッカー観戦が趣味です」って言ってくれる保護者の方も多いから嬉しいよね


ただ、


サッカーってチームスポーツ


どうしても競争がある


6年生だと27名在籍している


今回の学童五輪だと


まず、3チーム出場させる事を決めて


6年生を3チームに振り分けを決める


その後5年生を数名ずつ加える事を決める


3チーム全部を12名ずつになるようにして


そこから先発の8名を決める



この「決める」って作業が俺の仕事



全員頑張ってる


ただ、その中で選手を比較するのが俺の仕事


毎回、練習やらせてるから決めていいのは俺だと思う


親は我が子とよその子を比較しちゃいかん


遺伝子も環境も能力もサイズもセンスもすべてが違う


他の子と比べるのはおかしすぎる


努力してないのは別次元の問題だけどね


比べていいのは我が子の半年前や1年前だと思う



そして、親は


「うちの子は全然ダメ」って他の人に言うのが角が立たない


「うちの子は上手い。なのに・・、なんで?」って言うと言われた方は返答に困る



さらには、「あの子は○○だからダメよね~」って他の子を言うのは論外だ


他の子の事はほめるべきだ




でも、子どもは


「うちの父ちゃん母ちゃん最高」って言った方がいい


「うちの父ちゃん母ちゃん最低」って言ったら聞いたら不安になる





大切なのは心の問題


親は外には「うちの子はダメ」って言いながらも無償の愛を持っとくかどうか


子どもは心の底から「父ちゃん母ちゃん最高」って思えるかどうかだ





昨日の練習の帰り


タケルとユウアと「夕飯何かな?」で盛り上がった


「魚じゃね~?今日は魚嫌よね~」って3人とも同意見


すると帰宅すると


グラタンだった


ちょっと3人ともテンション上がり


ユッコとタケルも何事も無いようにしてたし


ただ、タケルはグラタンとドリアの区別がついてなかったようで


「は?なんでご飯入ってないと?」って


説明しても納得いかなかったようで


タケルは


カレー皿に白ごはんついできて、その上にグラタンかけて食べだした・・・


「最高音譜」って言いながら


息子よ


それはドリア+グラタンで「ドリタン」って新しい料理になったぞ(笑)


まあ、間違ってるが


男らしいミスなんで俺は許す(笑)


娘2人は真似しない事を祈ろう



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